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ニアメ(Niamey)は、アフリカ西部の内陸国ニジェールの首都である。国内最大都市で、同国の政治・経済の中心地。内陸都市だが、アフリカ大河の1つであるニジェール川に面するため、港湾都市でもある。ニアメはサハラ砂漠に飲み込まれる危険性が高く、ニジェール政府をはじめ国際機関が緑化運動に力を入れている。
産業はまだ発展途上の段階にあり、あまり発達していない。主な生産物はピーナッツ、レンガ、セラミック製品、セメントなどである。市内には国立行政学院のほか、ニアメ大学や国立美術館などがある。
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