テティス (衛星)
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発見 | |||||||
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発見者 | ジョヴァンニ・カッシーニ | ||||||
発見年 | 1684年 | ||||||
軌道の性質 | |||||||
平均公転半径 | 294,660 km | ||||||
離心率 | 0.000 | ||||||
公転周期 | 48時間 18分 26秒 | ||||||
軌道傾斜角 | 1.09° | ||||||
衛星のひとつ | 土星 | ||||||
物理的性質 | |||||||
平均半径 | 1059.8 km | ||||||
表面積 | ×10km2 | ||||||
質量 | 6.176×1020 kg | ||||||
平均密度 | 0.99 g/cm3 | ||||||
表面 重力 | 0.16 m/s2 | ||||||
自転周期 | 48時間 18分 26秒 (Synchronous) |
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赤道傾斜角 | 0.034° | ||||||
アルベド | 0.8 | ||||||
表面温度 |
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大気 の性質 | |||||||
大気圧 | 0 kPa |
テティス(Tethys)は、土星の衛星の一つで5番目に大きい。1684年、ジョヴァンニ・カッシーニによって発見された。
名前はギリシャ神話の巨神族(ティタン)の1人テティスに因む。テティスの密度は低く、ディオネやレアと同じように、珪石等の岩石を含む氷が主成分である。オデュッセウスという巨大なクレーターが存在しその大きさは衛星直径の40%に及ぶ。また、イサカ・カズマ(幅100km、深さ3-5km、長さ2000km)と呼ばれる巨大な峡谷もあり、これもテティスの円周の75%の大きさがある。
テティスが誕生した頃、テティスはまだ完全には固まっておらず液状であった。オデュッセウスもそのころできたと考えられ、そのためこのクレーターは月や水星のクレーターと比べて平坦である。また、冷えて固まった時巨大な渓谷、イサカ・カズマができたと考えられる。 なお、テティスのラグランジュ点には、テレスト(L4)とカリプソ(L5)が存在する。
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