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チカモリ遺跡(ちかもりいせき)は、石川県金沢市新保本町に所在する縄文時代後期から晩期の遺跡である。
1954年から数回にわたり発掘調査が行われたが1980年の調査の際に環状木柱列(ウッドサークル)が発見された。このような遺構は、直径30~85センチメートルの巨木を円を描くように配置しており、祭祀施設と想定されている。全国で10数カ所見つかっている。 これら、木柱根の出土が縄文時代の遺跡の中で極めて多く巨木文化の存在が考えられる。 史跡公園として整備され資料館(火曜日休館 無料)を附属する。
国指定史跡(1987年2月23日指定)
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