ダイニック
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種類 | 株式会社 |
市場情報 | |
本社所在地 | 105-0012 東京都港区芝大門町1-3-4(ダイニックビル) |
電話番号 | 03-5402-1811(代表) |
設立 | 1919年8月18日 |
業種 | 繊維製品 |
事業内容 | 各種クロス、各種印刷・印字用素材、各種ファンシー商品、各種壁装材・床材、各種フィルター、産業用ターポリン、衣料用芯地、食品容器用アルミ箔・フィルムなどの製造・加工および販売 |
代表者 | 細田 敏夫(代表取締役社長) |
資本金 | 57億9,565万円 (2006年3月末現在) |
売上高 | 単体:330億円(2006年3月期) グループ:450億円(2006年3月期) |
外部リンク | www.dynic.co.jp |
ダイニック株式会社(だいにっく-)は、子会社13社、関連会社4社とともにグループを構成、各種クロス類・コンピュータリボン・床材・衣料芯地・不織布・ビニールクロスの製造・販売を主な事業の内容にしている。本社は東京都港区。
書籍装幀用クロス(ブック・バインディング・クロス)のトップメーカーとして知られ、不織布やビニール製品にも進出、最近では情報関連や車輛関連にも注力、コンピュータリボンやインクリボン、自動車の内装材、空調フィルターなどの分野でも伸びている。ユニークなところでは携帯電話や音楽プレーヤなどに使用される有機EL装置内になくてはならない除湿シートなど期待の新分野も生まれている。
目次 |
[編集] 沿革
- 1919年:京都西陣の地に日本クロス工業として創立する。ブック・バインディング・クロスの生産を開始する。
- 1932年:タイプライターリボンの生産を開始する。
- 1949年:ビニール製品の生産を開始する。
- 1952年:東京工場を建設する。
- 1957年:不織布の生産を開始する。(国産初の不織布の誕生)
- 1964年:深谷工場を建設する
- 1966年:織物接着芯地の生産を開始する。(国産初)
- 1974年:社名を変更する。日本クロス工業からダイニックへ。
- 1978年:滋賀工場を建設し、京都工場を全面移転する。
- 1996年:深谷工場を拡大し、東京工場を集約移転して、埼玉工場とする。
- 2003年:太平製紙を吸収合併する。
[編集] ダイニックグループ
- 国内
- ダイニック株式会社
- ダイニック・ジュノ株式会社
- 大和紙工株式会社
- ニックフレート株式会社
- ダイニックファクトリーサービス株式会社
- オフィス・メディア株式会社
- メディアフォーム株式会社
- 大平産業株式会社
- 海外
- TAIWAN CLOTH INDUSTRY CO.,LTD.
- NC STAFLEX CO.,PTE.,LTD.
- DYNIC(HK) LTD.
- DYNIC USA CORP.
- THAI STAFLEX CO.,LTD.
- DYNIC(U.K)LTD.
- DALIAN DYNIC OFFICE PRODUCTS CO.,LTD.
- KUNSHAN STAFLEX TEXTILE CO.,LTD.
- DYNIC INTERNATIONAL TRADING(SHANGHAI)CO.,LTD.
[編集] 主な商品
- 出版用途
- 書籍装丁用クロス
- 教科書用クロス
- 文具紙製品用途
- パッケージ用クロス
- ファイル・バインダー用クロス
- 手帳用クロス
- ノベルティグッズ
- 情報関連用途
- 銀行通帳用クロス
- 印字記録用品(インクリボン、熱転写リボンなど)
- 印刷用フィルム
- 磁気製品
- 名刺・葉書プリントシステム
- 有機EL用水分除去シート
- 衣料用途
- 表示ラベル用素材
- 接着芯地
- 不織布芯地
- インテリア用途
- 不織布床材(ニードルパンチカーペット)
- タイルカーペット
- 人工芝
- 壁装材(壁紙)
- 養生材
- ブラインド
- 産業用途
- ターポリン
- テント材
- 土木用シート
- フィルター
- 車輛関連用途
- 自動車内装材(天井材、カーペット、ドア、シート材など)
- エンジンフィルター
- 生活資材用途
- 介護・健康器機用素材
- 消臭・脱臭素材
- 食品用包材
- 環境保全用途
- 抗菌加工製品
- リサイクル(トナーカトリッジなど)
- 生分解プラスチック
その他