セザール賞
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セザール賞(César Award)はフランスにおける映画に対する賞。1975年にジョルジュ・クラヴァンヌによって設立され、毎年2月に、前年に公開された映画の中から選ばれる。2006年の時点では19のカテゴリーがある。
"セザール賞"という名前は、クラヴァンヌの友人であったフランスの彫刻家セザール・バルダッチーニにちなんでおり、与えられるトロフィーはセザールの作品である。
目次 |
[編集] 最優秀作品賞
- 1990年(第15回) 「美しすぎて」
- 1991年(第16回) 「シラノ・ド・ベルジュラック」
- 1992年(第17回) 「めぐり逢う朝」
- 1993年(第18回) 「野性の夜に」
- 1994年(第19回) 「スモーキング/ノースモーキング」
- 1995年(第20回) 「野性の葦」
- 1996年(第21回) 「憎しみ」
- 1997年(第22回) 「リディキュール」
- 1998年(第23回) 「恋するシャンソン」
- 1999年(第24回) 「天使が見た夢」
- 2000年(第25回) 「エステサロン/ヴィーナス・ビューティ」
- 2001年(第26回) 「ムッシュ・カステラの恋」
- 2002年(第27回) 「アメリ」
- 2003年(第28回) 「戦場のピアニスト」
- 2004年(第29回) 「みなさん、さようなら」
- 2005年(第30回) 「L'Esquive」
- 2006年(第31回) 「真夜中のピアニスト」
[編集] 最優秀監督賞
- 1990年(第15回) フィリップ・ノワレ(美しすぎて)
- 1991年(第16回) ジャン=ポール・ラプノー(シラノ・ド・ベルジュラック)
- 1992年(第17回) アラン・コルノー(めぐり逢う朝)
- 1993年(第18回) クロード・ソーテ(愛を弾く女)
- 1994年(第19回) アラン・レネ(スモーキング/ノースモーキング)
- 1995年(第20回) アンドレ・テシネ(野性の葦)
- 1996年(第21回) クロード・ソーテ(とまどい)
- 1997年(第22回) ベルトラン・タヴェルニエ(Capitaine Conan)
- 1998年(第23回) リュック・ベッソン(フィフス・エレメント)
- 1999年(第24回) パトリス・シェロー(愛する者よ、列車に乗れ)
- 2000年(第25回) トニー・マーシャル(エステサロン/ヴィーナス・ビューティ)
- 2001年(第26回) ドミニク・モル(ハリー、見知らぬ友人)
- 2002年(第27回) ジャン・ピエール・ジュネ(アメリ)
- 2003年(第28回) ロマン・ポランスキー(戦場のピアニスト)
- 2004年(第29回) ドゥニ・アルカン(みなさん、さようなら)
- 2005年(第31回) Abdel Kechiche(L'Esquive)
- 2006年(第32回) ジャック・オーディアール(真夜中のピアニスト)
[編集] 最優秀男優賞
- 1990年(第15回) フィリップ・ノワレ(素顔の貴夫人)
- 1991年(第16回) ジェラール・ドパルデュー(シラノ・ド・ベルジュラック)
- 1992年(第17回) ジャック・デュトロン(Van Gogh)
- 1993年(第18回) クロード・リッシュ(Le Souper)
- 1994年(第19回) ピエール・アルディティ(スモーキング/ノースモーキング)
- 1995年(第20回) ジェラール・ランヴァン(Le Fils prefere)
- 1996年(第21回) ミシェル・セロー(とまどい)
- 1997年(第22回) フィリップ・トレトン(Capitaine Conan)
- 1998年(第23回) アンドレ・デュソリエ(恋するシャンソン)
- 1999年(第24回) ジャック・ヴィルレ(奇人たちの晩餐会)
- 2000年(第25回) ダニエル・オートゥイユ(橋の上の娘)
- 2001年(第26回) セルジ・ロペス(ハリー、見知らぬ友人)
- 2002年(第27回) ミシェル・ブーケ(Comment j'ai tue mon pere)
- 2003年(第28回) エイドリアン・ブロディ(戦場のピアニスト)
- 2004年(第29回) オマー・シャリフ(イブラヒムおじさんとコーランの花たち)
- 2005年(第30回) マチュー・アマルリック(キングス&クイーン)
- 2006年(第31回) ミシェル・ブーケ(Le Promeneur du champ de Mars)
[編集] 最優秀女優賞
- 1990年(第15回) キャロル・ブーケ(美しすぎて)
- 1991年(第16回) アンヌ・パリロー(ニキータ)
- 1992年(第17回) ジャンヌ・モロー(海を渡るジャンヌ)
- 1993年(第18回) カトリーヌ・ドヌーヴ(インドシナ)
- 1994年(第19回) ジュリエット・ビノシュ(トリコロール/青の愛)
- 1995年(第20回) イザベル・アジャーニ(王妃マルゴ)
- 1996年(第21回) イザベル・ユペール(沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇)
- 1997年(第22回) ファニー・アルダン(ペダル・ドゥース)
- 1998年(第23回) アリアンヌ・アスカリッド(マルセイユの恋)
- 1999年(第24回) エロディ・ブシェーズ(天使が見た夢)
- 2000年(第25回) カリン・ヴィアール(Haut les coeurs!)
- 2001年(第26回) ドミニク・ブラン(Stand-by)
- 2002年(第27回) エマニュエル・ドゥヴォス(リード・マイ・リップス)
- 2003年(第28回) イザベル・カレ(Se souvenir des belles choses)
- 2004年(第29回) シルヴィ・テステュー(Stupeur et tremblements)
- 2005年(第30回) ヨランド・モロー(Quand la mer monte...)
- 2006年(第31回) ナタリー・バイ(Le Petit lieutenant)
[編集] 外部リンク
- 公式サイト フランス語