スイバ
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スイバ | ||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||
Rumex acetosa | ||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||
Sorrel |
スイバ(Rumex acetosa)はタデ科の多年草。スカンポ、スカンボなどの別名でも呼ばれる(ただしこれらはイタドリの方言名としても用いられる)。北半球の温帯に広く分布し、田畑や道端によく見られる。
葉は長く、付け根は矢尻型になる。雌雄異株で、花は春から初夏にかけて咲く。葉を噛むと酸味があり、スイバ(酸い葉)などの語源となっている。
日本では野生のものを子供が食べた程度だが、ヨーロッパでは古くからしばしば食用にされ、野菜として栽培品種もあった。ただしシュウ酸を多く含むので、大量に食べると中毒の恐れがある。
性別は性染色体によって決定される(XY型で、X染色体と常染色体の比による)。これは木原均によって、植物としては初めて発見されたものである。