ジョニー・ウィアー
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ジョニー・ウィアー(John G. "Johnny" Weir, 1984年7月2日 - )は、アメリカ合衆国ペンシルバニア州出身の男子シングルフィギュアスケート選手。
リレハンメルオリンピックでのオクサナ・バイウルの演技を見てスケートを始めた。 スケート開始年齢が12歳と遅いスタートだったが、5年後の2001年には世界ジュニア選手権で優勝。
2002-2003のシーズンは故障などが原因で苦渋を強いられたものの、翌2004年の全米選手権では優勝を果たした。 のちの同大会も現在(2006年7月)3連覇中。 流れのある、美しい演技で知られる。 左利きのため、スピンやジャンプは逆回転である。
コーチはプリシラ・ヒル、タチアナ・タラソワ、今シーズンからはアイスダンスのソルトレイクシティオリンピック金メダリストのマリナ・アニシナ。
[編集] 主な成績
- 2000-01年
- 2001-02年
- スケートカナダ7位
- 全米選手権5位
- 四大陸選手権4位
- 2002-03年
- 全米選手権棄権
- NHK杯棄権
- ロシア杯棄権
- 2003-04年
- 全米選手権優勝
- 世界選手権5位
- 2004-05年
- 2005-06年
- 2006-07年
- スケートカナダ3位
[編集] オフアイス
自称ファッションフリーク。 小学生の時からロシアが好きだった。 自分のミドルネームは好きではないので誰にも教えていない。
タチアナ・トットミアニーナ (w:Tatiana Totmianina) から誕生日プレゼントでもらったCCCP(ソビエト連邦)と書いてあるジャージがお気に入り。
また、歯に衣着せぬ発言で時たまメディアを騒がす。