ジェームズ・M・ブキャナン
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ジェームズ・マギル・ブキャナン・ジュニア(James McGill Buchanan Jr.、1919年10月3日 - )は、公共選択論の提唱で知られる米国の経済学者、財政学者。1986年にノーベル経済学賞を受賞した。ヴァージニア学派の中心的人物のひとり。ジョージ・メーソン大学の教授を長い間務めている。また、ログローリングの理論の徹底した解析もおこなった。
[編集] 主要著書
- J・M・ブキャナン / G・タロック〔著〕(宇田川璋仁監訳)『公共選択の理論-合意の経済論理』、東洋経済新報社、1979年12月(James M. Buchanan and Gordon Tullock, The Calculus of Consent: Logical Foundation of Constitutional Democracy, Ann Arbor: University of Michigan Press, 1962.)
- J・M・ブキャナン / R・E・ワグナー〔著〕(深沢実・菊池威訳)『赤字財政の政治経済学-ケインズの政治的遺産』、文真堂、1979年4月(James M. Buchanan and Richard E. Wagner, Democracy in Deficit: the Political Legacy of Lord Keynes, New York: Academic Press, 1977.)
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