コジマ・ムジカ・コレギア

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クラシック音楽

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コジマ・ムジカ・コレギアは、「小島秀夫とその音楽仲間」を意味し、1993年に元広島交響楽団首席コンサートマスター、小島秀夫が発足した音楽団体。広島市を中心として活動している。

[編集] 活動

定期演奏会
広島ジュニアオーケストラ
HIROSHIMA MUSIC FESTIVAL

[編集] 定期演奏会

毎年1～2回、主に夏季、広島市で開催。コンチェルト（協奏曲）を主としたコンサートで、優秀な若い青少年たちがソリストを務める。管弦楽は、広島交響楽団や中四国出身のフリー奏者で構成されるプロオーケストラ。最近の演奏会では、序曲のあと、協奏曲を１人１楽章分程度で約８人が演奏する。最後にゲストがよく招かれ、海外からの時もある。オーケストラとの共演が極めて困難な時期にあって、演奏の機会を与える活動として注目されている。また、尾道市、呉市、山口県でも公演を行う。過去には、ピアノ、弦楽器、管楽器、声楽、マリンバなどと共演。

過去のソリストの例

長原幸太（ヴァイオリンゲスト、大阪フィルハーモニー交響楽団首席コンサートマスター）
松本和将（ピアノゲスト、エリーザベト王妃音楽コンクール第5位）
高旗健次（ヴァイオリン、島根大学助教授）
吉田福子（ヴァイオリン、九州交響楽団）
萩原麻美（ピアノ、パリ音楽院在学中）
工藤真菜（ヴァイオリン、NHK交響楽団、広島交響楽団などで活躍）
原田康夫（テノール、広島大学元学長、歌手としても活躍）
小島燎（ヴァイオリン、大阪国際音楽コンクール第1位）
ムラト・フセイノフ（ピアノゲスト、プーランクコンクール最高位）

　 過去の演奏曲目の例

モーツァルト：ヴァイオリン協奏曲第４番
ブルッフ：スコットランド幻想曲
シベリウス；ヴァイオリン協奏曲
バッハ：２つのヴァイオリンのための協奏曲
ベートーヴェン：ピアノ協奏曲第１番
グリーグ：ピアノ協奏曲
バルトーク：ピアノ協奏曲第３番
Ｒ．シュトラウス：最後の４つの歌
モーツァルト：レクイエム
ロサウロ：マリンバ協奏曲
ロドリーゴ：アランフェス協奏曲
モーツァルト：協奏交響曲

[編集] 広島ジュニアオーケストラ

中国地方では規模の大きいジュニアオーケストラ。毎週日曜日、広島市の施設で練習を行い、毎年12月に定期演奏会を開催。演奏会には団員約70名、臨時団員やエキストラを含めて100人近くが出演。その他、訪問コンサート、街頭コンサート、合宿なども行う。幼稚園生から高校生まで幅広く団員がいる。どんな子供でも平等に受け入れる団体として知られている。小島秀夫が音楽監督を務め、指導に当たり、長原幸太らとの交流もある。HIROSHIMA MUSIC FESTIVALにも出演。

過去の定期演奏会での演奏曲目の例 [下級生メイン（上級生も参加）] アンダーソン：そり滑りヘンデル：「メサイア」よりハレルヤコーラスモーツァルト：ドイツ舞曲パッヘルベル：カノン [上級生メイン] ベートーヴェン：交響曲第６番「田園」ハイドン：交響曲第９４番「驚愕」ホルスト：セントポール組曲 [下級生と上級生が混ざって演奏] ハチャトゥリャン：「ガイーヌ」より抜粋ヘンデル：王宮の花火の音楽