エジンバラ公賞
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エジンバラ公賞は日本学士院の賞。エジンバラ公フィリップが日本学士院の名誉会員となったことにちなんで創設された。日本学士院は、学術上特にすぐれた論文、著書その他の研究業績に対する授賞事業を行っている(日本学士院法8条1)。学士院による賞は、日本の学術賞としては最も権威ある賞である。自然保護、種の保全の基礎となる優れた学術研究に対して隔年1件で授賞される。1987年創設。現在までに9人に授賞。
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[編集] 受賞者
[編集] 2004年度
河合雅雄 - 霊長類学、京都大学名誉教授
[編集] 2002年度
栗原康 - 生態学、東北大学名誉教授
[編集] 2000年年度
長谷川博 - 動物生態学、東邦大学助教授、京都大学農学部卒業、京都大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学
[編集] 1998年度
吉良龍夫 - 大阪市立大学名誉教授、京都帝国大学農学部卒業
[編集] 1996年度
川那部浩哉 - 理学博士、滋賀県立琵琶湖博物館館長、京都大学名誉教授
[編集] 1994年度
岩槻邦男 - 日本植物園協会名誉会長、日本学術会議会員、東京大学名誉教授、京都大学大学院理学研究科修士課程修了
[編集] 1992年度
高橋延清 - 東京大学名誉教授、東京大学農学部林学科卒業
[編集] 1988年度
沼田眞 - 千葉大学名誉教授、東京文理科大学(現・筑波大学)卒業