出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ウンデット・ニーの虐殺とは,サウスダコタ州ウンデット・ニーで野営しゴーストダンスに酔っていたスー族の集まりを、1890年12月28日、白人社会が大砲や機関銃を装備したジェームズ・フォーシス大佐率いる第7騎兵隊を投入して攻撃した事件。スー族の1人がナイフを持って手放さなかったという理由で約150名が虐殺された。
人権意識の高揚に伴いインディアン問題の象徴にされて年々犠牲者が増加し、現在では500人以上のスー族が無抵抗のまま殺害されたことになっている。