ウンスジ

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ウンスジとは、下着に付着した大便の残滓を指す俗語。ウンコの筋の略。非常に狭い世界で通用する隠語（スラング）である。

[編集] 概要

普通に下着を着用した場合、男女問わず肛門と下着が密着しにくいためにこうした残滓が残ることは少ない。そのため身体に密着した下着を着用する女性に多いとされている^[要出典]。実際には生理用ナプキンやオリモノシートなどにより肛門周辺まで覆われることも多く、若い世代でこうした汚れが残るほどの状況は少ない。男性のように外性器のない女性は衛生観念が高く、肛門の汚れが女性器部まで汚すことに生理的嫌悪感を持つためである。また近年の温水洗浄便座の普及により都市部において汚れが残る状況になることは少ない。また身体に密着した下着を着用することが多いため汚れが残りやすいと言われるが、そうした下着は股間の当て布（クロッチ）が狭く、特にTバックなどは性行為前の小道具としては有用だが下着としての本来の機能は低いため、着用者は汚れがうつらないように気を使う。もちろん、汚れないわけではないがそうした下着の多くはカラフルな着色がなされており汚れが目立たないものも多い。
ただ、ある程度の時間履き続けていればどれだけ配慮しても汚れがうつることは避けられない。とくに何らかの理由で下着が食い込んだ場合や、排便時の拭きが甘くなった場合は顕著となる。それ以外で日常生活においてこうした汚れが頻発するとすれば痔などの疾患か、出産・加齢などによる括約筋の弱化などがあげられる。

[編集] 性的嗜好との関連

一般的に不潔と見られがちなウンスジだが、上記の理由で貴重とされたため汚損愛好症に分類される、汚れた下着を好むマニア層に珍重されることがあり使用済み下着の重要な要素と見られている。近年ブルセラやインターネットオークションの発達により、ギャルと呼ばれる少女たちの小遣い稼ぎにすらなったため、あえて汚して付加価値を高めるケースも見られ、中にはあまりに汚すぎるとして買った側が抗議するケースすら見られた。
また、下着の汚れが残りやすいケースが若年層に見られることがままあるため、または白い下着がその残滓を発見しやすいために、しばしばロリータ・コンプレックスとオーバーラップすることが多い。