イタリア奇想曲
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イタリア奇想曲(-きそうきょく、 Capriccio Italien)作品45は、ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーが1880年に作曲した管弦楽のための楽曲。イタリア様式の伝統的な奇想曲(カプリッチョ)スタイルの作品である。
チャイコフスキーは1870年代後半から1880年代初期にかけてイタリアに滞在しており、そこで体験した様々な祭りや民謡、舞曲などのテーマ(それらの中にはトランペットで演奏されるものもある)がこの曲に盛り込まれている。この曲はチャイコフスキーの他の作品と比べて明るい雰囲気をもっているのが特徴的である。1882年に「序曲1812年」とともに初演され、現在も「1812年」と合わせて演奏されることが多い。
なお、英語圏での題名「Capriccio Italien」は、イタリア語(Capriccio)とフランス語(Italien)の混ざった名前になっている。
en:Pyotr Ilyich TchaikovskyのMusical Worksの項よりCapriccio Italienの部分を訳出、加筆。
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