まぶた
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まぶたは、目を覆い保護する皮膚。 まぶたの主な用途として、以下の4つが挙げられる。
- 外部の刺激から眼球を保護する
- 眼球表面に付着したゴミや埃を除去する
- 眼球に水分を補給する
- 目に入ってくる光量を調節する
ふちが二重になっているまぶたを「二重まぶた」と呼ぶ。アイプチや美容整形で一重から二重にまぶたを変える事ができる。
[編集] 瞬膜
脊椎動物の多くは、まぶたと眼球との間に瞬膜(しゅんまく)と呼ばれる半透明の膜を持っている。 まぶたが垂直方向の運動をすることが多いのに対し、瞬膜は水平方向の運動をすることが多い。 鳥類、爬虫類、無尾両生類、魚類の一部(サメ類など)は瞬膜が発達しているが、哺乳類では退化しておりわずかに痕跡を残しているに過ぎない。