ふれあい若狭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ふれあい若狭(―わかさ)は、福井放送が制作し、毎週日曜日に放送しているテレビ番組。
目次 |
[編集] 概要
- 番組は1986年10月12日に放送開始。2006年秋には20周年になり、FBCテレビでも有数の長寿番組である。
- 放送日時は毎週日曜日17:00-17:25(JST)。
- 関西電力の一社提供番組。協力は嶺南6市町(敦賀市、美浜町、若狭町、小浜市、おおい町、高浜町)。
- ナレーターは川島秀成。前任は岩本和弘、その前は重盛政史(三名ともFBCアナウンサー)。
- 地上デジタル放送が2006年5月1日に始まったが、ハイビジョン制作は見送られている。
- 24時間テレビの放送日に当たる回は、概ね本来放送される日の前日(土曜日)の昼間時間帯に前倒しして放送される。
- 内容は、レポーターが若狭地方(敦賀市を含む)を訪ね歩く。毎回企画が用意されている。
- 以前は冒頭に「ふれあいトピックス」として短い話題を3本ほど放送してから特集に移っていたが、現在は番組全体が特集で構成されている。
[編集] 「美浜3号機事故」の影響
2004年夏に起きた関西電力美浜発電所3号機における事故では、その後一時的に関電がスポンサーを降り、公共広告機構のCMに差し替えられた。これは番組中すべてのCM枠に対して適用され、他社のCMが放送されることは一切なかった。
こちら海ですの様に番組打ち切りも危惧されたが、現在はスポンサーに復帰して関電のCMも放送されている。内容は事故の再発防止策や安全対策について広報する内容が主である。また、これまでも不祥事が原因でノースポンサーになったことがある。
[編集] その他
- ふれあい若狭では事故の前から「オール電化」やケイ・オプティコムなどのCMを放送することはなく(事業区域が放送区域に対して小さすぎるのも原因)、原子力発電所における安全対策や、俳優が出演した原子力発電の重要性を訴えるCMを放送している。
- 関西電力が新聞折込などを通じて配布している地域交流誌は「若狭のふれあい」(現在は「越前若狭のふれあい」)である。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
カテゴリ: ローカル局テレビ番組 | 福井県