高敞、和順、江華の支石墓群
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高敞、和順、江華の支石墓群 |
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江華島の支石墓 | |
(英名) | Gochang, Hwasun, and Ganghwa Dolmen Sites |
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(仏名) | Sites de dolmens de Gochang, Hwasun et Ganghwa |
登録区分 | 文化遺産 |
登録基準 | 文化遺産(3) |
登録年 | 2000年 |
拡張年 | |
備考 | |
公式サイト | ユネスコ本部(英語) |
地図 | |
高敞、和順、江華の支石墓群(コチャン、ファスン、クァンファのしせきぼぐん、고인돌 유적、コインドルユジョク)は、大韓民国西部地域に散在するユネスコの世界遺産(文化遺産)。
目次 |
[編集] 概要
支石墓(ドルメン)は、紀元前1000年から紀元前100年にかけて、大きな石で造られた墓のことである。支石墓には、足の長い石柱に石を載せテーブル状に石を組んだ「北方式」と短い石柱に石を載せた碁盤状に石を組んだ「南方式」の2種類がある。
世界的に見て、支石墓は欧州のイギリスやフランスがひとつの中心で、南インド、東南アジア、中国沿海部にも存在するが、朝鮮半島が世界で最も支石墓の数が多い。韓国語では巨人石(コインドル)と呼ばれる。
[編集] 高敞の支石墓群
全羅北道高敞郡にある支石墓群。約1,764メートルの範囲に442基の支石墓が群集する。韓国最大の支石墓密集地域である。北方式と南方式が混在する。
[編集] 和順の支石墓群
光州広域市の南、全羅南道和順郡にある支石墓群。10キロにわたり約500基の支石墓が分布する。最近発見され、保存状態が良い。南方式。
[編集] 江華の支石墓群
仁川広域市江華郡(江華島)の支石墓群。約120余基が広い範囲に散在する。北方式。
[編集] 登録基準
この世界遺産は、世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた。
- (3) 現存する、または、消滅した文化的伝統、または、文明の、唯一の、または少なくとも稀な証拠。