海印寺大蔵経板殿
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海印寺大蔵経板殿※ (大韓民国) |
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海印寺 | |
(英名) | Haeinsa Temple Janggyeong Panjeon, the Depositories for the Tripitaka Koreana Woodblocks |
(仏名) | Temple d'Haeinsa Janggyeong Panjeon, les dépôts des tablettes du Tripitaka Koreana |
登録区分 | 文化遺産 |
登録基準 | 文化遺産(iv) (vi) |
登録年 | 1995年 |
拡張年 | |
備考 | |
公式サイト | ユネスコ本部(英語) |
地図 | |
海印寺大蔵経板殿(かいいんじ・だいぞうきょうはんでん、해인사 대장경 판전、ヘインサ・デージャンギョンパンジョン)は、大韓民国南部の慶尚南道陝川郡伽耶面にあるユネスコの世界遺産(文化遺産)。
目次 |
[編集] 概要
[編集] 海印寺
海印寺(해인사、ヘインサ)は、新羅時代の僧侶、義湘が802年伽耶山山中に建立したとされる。高麗時代に元に攻め込まれたのを始め、何度か火災に見舞われる。現在の建物は1817年に再建されたものである。
[編集] 主な建築物
- 大寂光院(本殿)
- 蔵経板殿(大蔵経経板閣)
- 高麗八萬大蔵経版木を収蔵する寺で最も古い建物である
[編集] 高麗八萬大蔵経
詳しくは高麗八萬大蔵経
大蔵経は仏教の経典を総集。高麗八萬大蔵経は、現存する大蔵経でも最高のものと言われている。元からの侵攻の危機にあった高麗が、国家繁栄を願い1236年に版木製作に着手。15年の歳月をかけ1251年、当時の都のあった江華島で完成した。1398年に版木は海印寺に移された。2004年現在、海印寺の板殿(大蔵経経板閣)に納められている。
[編集] 登録基準
この世界遺産は、世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた。
- (iv) 人類の歴史上重要な時代を例証する、ある形式の建造物、建築物群、技術の集積、または景観の顕著な例。
- (vi) 顕著な普遍的な意義を有する出来事、現存する伝統、思想、信仰、または、芸術的、文学的作品と、直接に、または、明白に関連するもの。