赤坂プリンスホテル
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赤坂プリンスホテル（あかさか - ）は、東京都千代田区紀尾井町にあるホテル。赤坂とは付いているが港区の所在ではない。1955年（昭和30年）10月1日に開業し、東京の代表的なホテルのひとつ。2001年（平成13年）に改装し、761室を持ち1454人の収容が可能である。旧館の西洋料理トリアノンの建物は、1930年に建てられた旧李王邸を改装したものである。1955年にホテルとなったが、現在は客室はなく、１階が結婚式場のチャペルなどで、２階がレストランとなっている。
新館は地上40階建てで、設計は丹下健三。1982年11月竣工。ちなみに新館はNHKのテレビジョン放送の予備送信所の機能も持っており、屋上にはそのためのアンテナも設置されている。 赤坂見附駅から徒歩1分永田町駅から2分、麹町駅から5分。
[編集] 有名な利用者の例
日本プロ野球史上最多の通算二塁打476本の記録保持者立浪和義が選手会長や主砲として牽引していた時代の中日ドラゴンズが東京ドームで巨人戦がある場合の宿舎として利用していたが、同時期にセリーグ初代セーブ王「燃える男」星野仙一が監督として再建中の阪神タイガースも神宮球場でヤクルト戦がある場合の宿舎として利用しており、両チームの宿泊が重なる事もあった。
日本を代表する保守派弁護士の稲田朋美や稲田を政界へ導いた山谷えり子など多くの衆参現職国会議員が属する清和政策研究会も、1979年1月自由民主党総裁を任期満了で退任直後の福田赳夫が創設して以来一貫して事務局をここに置き、毎年1回春頃に政治資金パーティーを開催している。
1998年4月27日、かつての「清和会のプリンス」で解党直前の新進党党首選で敗北した鹿野道彦や、ジャスコ創業者の御曹司たる岡田克也、日教組組織内候補横路孝弘、NHK解説委員を退職直後の小宮山洋子が参加して開かれた野党第一党民主党結成大会の会場もここであった。
 旧館 |
 新館 |
