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第83回全国高等学校野球選手権大会
出場校 |
49 |
参加校数 |
4,150校 |
優勝 |
日大三(初) |
準優勝 |
近江 |
試合数 |
48 |
開会式司会 |
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閉会式司会 |
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選手宣誓 |
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総入場者数 |
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1日最高入場者数 |
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第83回全国高等学校野球選手権大会は、2001年8月8日から22日にかけて阪神甲子園球場で行われた。
[編集] 概要
[編集] 日程
- 6月下旬 - 沖縄県予選開幕
- 7月末までに - 全代表校決定
- 8月8日 - 本大会開幕。
- 8月22日- 西東京代表の日大三が優勝、滋賀県代表の近江が準優勝。
この大会から、開会式の選手宣誓は各校主将から立候補者を募り、その中から抽選するようになった。
[編集] 出場校
- 北海道
- 東北
- 関東
- 北信越
- 東海
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- 近畿
- 中国
- 四国
- 九州・沖縄
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[編集] 試合結果
[編集] 1回戦
- 常総学院 15 - 4 上宮太子
- 花咲徳栄 12 - 0 宇部商
- 日大三 11 - 7 樟南
- 宜野座 7 - 1 仙台育英
- 日本航空 11 - 1 鳴門工
- 九産大九州 9 - 2 弥富
- 松山商 7 - 6 駒大苫小牧
- 智弁学園 13 - 2 静岡市立
- 前橋工 7 - 6 福井商
|
- 習志野 3 - 1 尽誠学園
- 明徳義塾 10 - 0 十日町
- 佐野日大 4 - 1 波佐見
- 明豊 20 - 0 聖光学院
- 玉野光南 8 - 0 帯広三条
- 日南学園 8 - 1 四日市工
- 如水館 8 - 4 秋田商
- 東洋大姫路 9 - 4 岐阜三田
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[編集] 2回戦
- 金沢 13 - 4 滑川
- 平安 4 - 2 酒田南
- 近江 4 - 1 盛岡大付
- 塚原星雲 8 - 7 八頭
- 光星学院 9 - 2 初芝橋本
- 神崎 4 - 2 都立城東
- 横浜 10 - 1 開星
- 秀学館 3 - 0 常総学院
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- 日大三 11 - 4 花咲徳栄
- 日本航空 4 - 1 宜野座
- 松山商 8 - 6 九産大九州
- 智弁学園 3 - 0 前橋工
- 習志野 2 - 1 明徳義塾
- 明豊 4x - 3 佐野日大
- 日南学園 6 - 4 玉野光南(延長10回)
- 東洋大姫路 4 - 3 如水館
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日南学園・寺原隼人投手が玉野光南戦で最速の154km/hを記録
[編集] 3回戦
- 平安 3 - 1 金沢
- 近江 11 - 1 塚原星雲
- 光星学院 3 - 2 神崎
- 横浜 5 - 0 秀学館
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- 日大三 7 - 1 日本航空
- 松山商 4 - 3 智弁学園
- 明豊 6 - 5 習志野
- 日南学園 15 - 0 東洋大姫路
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[編集] 準々決勝
- 日大三 9 - 2 明豊
- 近江 8 - 6 光星学院
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- 横浜 4 - 2 日南学園
- 松山商 4 - 3 平安
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[編集] 準決勝
- 近江 5 - 4 松山商
- 日大三 7x - 6 横浜
[編集] 決勝
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1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
計 |
近江 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
1 |
2 |
日大三 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
1 |
X |
5 |
決勝戦は日大三が終始優位に試合を進め、選手権大会では初優勝を果たした(センバツ大会では1971年にも初優勝)。近江は滋賀県勢として初めての決勝進出、そして県勢初の準優勝を果たしている。
[編集] 関連項目