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磯山 さやか(いそやま さやか、1983年10月23日 - )は日本のタレント。愛称は「いそっち」。茨城県鹿島郡鉾田町(現:鉾田市)出身。茨城県立鉾田第二高等学校卒。血液型はA型。ホリエージェンシー所属。2006年にいばらき大使に任命される。
[編集] 人物
- 趣味・特技として知られるのはバトン、トランペット。更に「ポージングなどを研究するため」に、同業のグラビアアイドル達の写真集を集めているが、これも趣味に近いらしい。
- スポーツ好き。特に野球については高校在学中は野球部に所属し、マネージャーを務めた経験があるため豊富な知識をもつ(エピソード参照)。それ以外にはサッカーの知識がかなり豊富で、出身地に程近い鹿嶋市を本拠とする鹿島アントラーズのファンとして知られている。鹿島については本拠地カシマスタジアムのゴール裏で観戦した経験もあり、チームについて語る際にはサポーターばりの知識を披露することがある。なお好きな選手にはライバルチーム・ジュビロ磐田所属の福西崇史を挙げた事もある。
- 天真爛漫な性格で、なおかつ自分のセクシーさをネタとして使う(バラエティ番組で「グラビアアイドルらしい色っぽいお風呂の入り方」をノリノリでやってみせるなど)才もある。
- 先に挙げたようにグラビアアイドルの写真集を集めるのは、研究熱心という以上に趣味であり、本人いわく杏さゆりや酒井若菜、安めぐみのファンである事を公言している。といっても、対抗意識を燃やしているという訳ではなく、熊田曜子などが主催する一連のグラビアサミットに参加し、積極的に他のグラビアアイドルたちとの親交を深めている。又、共演するグラビアアイドルとは互いに胸を触りあいをして、その感触について詳細にコメントするなどユニークな癖がある。
[編集] エピソード
- 野球部マネージャーの経験から、スコアブックの記入はもちろん可能。更に今も高校・プロを問わず野球事情に精通している。これらから「SWALLOWS BASEBALL L!VE」(フジテレビCS739)に女子マネとしてレギュラー出演することとなった(2006年シーズン終了後に卒業)。これをきっかけとして、スワローズの改革プロジェクトである「F-Project」における古田敦也選手兼任監督公認女子マネージャーに任命された。
- 元々川﨑宗則のファンであったので、福岡ダイエーホークスのファンであったが、「SWALLOWS BASEBALL L!VE」の仕事をし始めてからは東京ヤクルトスワローズのファンとなった。 しかし、われポンにアシスタントで出演した時にガダルカナル・タカにホークスファンである事を突っ込まれていた。
- 又、「野球で好きなプレーは6-4-3のゲッツー」と公言する程にショート(遊撃手)が大好きであり、特に高校時代は毎年ショートの先輩に惚れていたとコメントしている。
- プロ野球珍プレー・好プレー大賞に出演した際、金村義明に「青木宣親と結婚したらいい。だって結婚したら青木さやかになるから」と言われた。
- 2005年、テレビ朝日系「Matthew's Best Hit TV+」中の人気コーナー「なまり亭」にて、方言を禁止されているにも関わらず、母との電話でついつい茨城弁を連発してしまい、一部視聴者の爆笑を誘った。この放送が好評であったらしく、その後の特番での「なまり亭」にも茨城県代表として再び出演していた。この活躍が認められたのか、2006年1月には「漫遊いばらき観光キャンペーン推進協議会」のテレビCMでキャンペーンガールを努めた。
- 本人以外の家族全員が「ぽっちゃりしている」とラジオなどで本人が話している。
- モーニング娘。の大ファン。実は過去モーニング娘。のオーディションを受けるも、書類選考で落選している(2006年8月8日放送のロンドンハーツで、元メンバーの中澤裕子、石黒彩、保田圭と共演した際にこの話を披露した)。本人曰く「初告白だから事務所も知らない過去」とのこと。
- 2006年10月28日、日本テレビ系「未来創造堂」にて、顔を隠したグラビア写真でモデルが誰かを当てるという出題に対し、根拠の解説まで付けた上で全問正解するという離れ業を披露、司会の木梨憲武や共演の室伏広治らをあきれさせた。
- 2006年11月12日、フジテレビ系「ジャンクSPORTS」に、「野球狂グラビアアイドル」の肩書きで出演。お得意の「好きなプレーは6-4-3の~」など野球好きの心情をくすぐる細かいディテールまでを熱弁し、徳光和夫からは「いいお嬢さんだねぇ」と絶賛される。
[編集] 出演
[編集] テレビ
[編集] 特撮ヒーロー番組
[編集] ドラマ
[編集] バラエティ番組レギュラー
[編集] プロ野球関連
[編集] 映画
[編集] ラジオ
[編集] CM
- パチンコ土崎文化センター「もっと早く出会えたら」編(2004年4月 - 10月)
- バンダイ「機動戦士ガンダム一年戦争」(2005年2月 - )
- 日本ケンタッキーフライドチキン「ファミリーパック~ドライブ中にふと編~」(2005年3月 - )
- 漫遊いばらき観光キャンペーン「磯山さやか いばらきを熱弁」編(2006年1月 - 2月)
- 日本コカ・コーラ「ジョージア」ジョージアG1チャレンジキャンペーン「ワンセグ」編(2006年8月 - 11月)
- 漫遊いばらき観光キャンペーン「磯山さやか やっぱり秋もいばらき」編(2006年9月 - 10月)
- 日本コカ・コーラ「ジョージア」ジョージアG1チャレンジキャンペーン「ワンセグ締切迫る」編(2006年11月)
[編集] 作品
[編集] Video & DVD
- 「Hopeful」(2001年2月、)
- 「cheer up!」(2001年9月、VAP)
- 「Morning Star」(2002年2月、ラインコミュニケーションズ)DVD : LCDV-20032 / VIDEO : LCVR-10032
- 「Cure」(2002年5月、アクアハウス)
- 「さやかチャンネル」(2002年9月、デジキューブ)
- 「Catch!」(2003年2月、ラインコミュニケーションズ)
- 「D-Splash!」(2003年6月、キングレコーズ)
- 「mou」(2003年8月、)
- 「カバーガールズ」(2003年9月、)
- 「Special DVD-BOX」(2003年11月、)
- 「Soft touch」(2003年11月、)
- 「磯山さやか風味 1/2」(2003年12月、エースコック・SuperDVDCup)
- 「磯山さやか風味 2/2」(2003年12月、エースコック・SuperDVDCup)
- 「見上げてごらん夜の星を」(2004年1月、)
- 「上を向いて歩こう」(2004年1月、)
- 「DVD-BOX 美しい十代」(2004年1月、ポニーキャニオン)
- 「青 ~ go looking for me ~」(2004年7月、)
- 「D-Splash! Special Price DVD」(2004年9月、)
- 「荒修行」(2004年11月、リバプール)
- 「Beach Angels」(2004年12月、)
- 「TIME TRAVEL」(2005年3月、GPミュージアムソフト)
- 「和美人」(2005年5月、)
- 「atelier ~ボディペイント~」(2005年8月、)
- 「Roots」(2005年11月、)
- 「Asian Mermaid」(2006年3月、)※磯山さやかのラスト水着となったDVD
[編集] CD
- 風のゆくえ/ちいさなせかい(2005年11月、ガールズレコード)
- Very Merry X'mas/Kiss and hugs(2005年12月、ガールズレコード)ほしのあき、佐藤寛子と組んだユニットマシュマロ・キッスとして。
[編集] その他作品
[編集] 書籍
[編集] 写真集
- 「ダブルパンチ」(2001年2月、)
- 「Pre Pri - 17」(2001年6月、ソニーマガジンズ)
- 「SOFT」(2002年2月、彩文館出版)
- 「Nectarine」(2002年5月、アクアハウス)
- 「Only You」(2002年11月、ワニマガジン)
- ムック「磯っ娘遊び」(2003年1月、スコラマガジン)
- 文庫本写真集 磯山さやか「ひ・み・つ」(2003年3月、竹書房)
- 「sa-ya」(2003年4月、音楽専科社)
- ムック「IN BEDROOM」(2003年5月、小学館)
- 単行本「もっと見て!」(2003年6月、竹書房)
- ムック「イ・SHOCK」(2003年8月、)
- 「美しい十代 Her marvelous youthful days」(2004年1月、扶桑社)
- ムック「イソヤマニア」(2004年3月、扶桑社)
- 「超星神グランセイザーヒロインズ SAZER VISUAL」(2004年4月、角川書店)
- 「ism ~isoyama sayaka max~」(2004年11月、ワニブックス)
- ムック「IS(イズ)」(2006年9月、学習研究社)
[編集] プロ野球関連
- 単行本「磯山さやかの『女子マネ』野球主義!」(2006年10月、ゴマブックス)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク