湯沢駅

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駅舎

湯沢駅（ゆざわえき）は、秋田県湯沢市表町2-2-10にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）奥羽本線の駅である。

[編集] 駅構造

のりば

1	■奥羽本線(上り)	新庄方面
2	■奥羽本線(下り)	横手･大曲･秋田方面
3	■奥羽本線	湯沢折り返し・開放列車専用

ホームは混合式で単式ホーム1面1線、島式ホーム1面2線の計2面3線。両ホームは跨線橋で連絡している。今はない4番線に羽後交通雄勝線が入っていた。
社員配置駅（早朝夜間窓口休止）。ただし冬季は除雪要員4人配置のため終日社員配置。
もしもし券売機Kaeruくん設置。
- 社員配置時間…6時10分～20時30分
- みどりの窓口営業時間…6時30分～19時30分
- 集改札時間…6時44分～19時44分
- 自動券売機…6時～19時50分
- 監視カメラ…3台設置
- 入線自動放送
- 売店「KIOSK」…6時50分～17時55分
- バーガーショップ「パナデリアアッキー」…8時30分～18時10分
- 居酒屋「あがしこ」

[編集] 利用状況

2005年度の乗車人員は1日平均821人

[編集] バス

「湯沢駅前」と「湯沢駅前角」（駅から徒歩2分）の2つの停留所があり、系統によって通過する停留所が異なる。

羽後交通（徒歩10分くらいのところに、湯沢営業所あり）

高速バス
- 仙台線グリーンライナー号（湯沢駅前角）
- 小安線
- 木地山線（泥湯温泉行き）　　など

[編集] 駅周辺

湯沢市の中心駅で湯沢の市街地で市役所も近い。ジャスコもあったが、2005年2月に閉店。（現在は地元資本のスーパーが入居している）

ゆざわ温泉
中央公園
湯沢市役所
秋田県立湯沢高等学校
秋田県立湯沢北高等学校
湯沢郵便局
湯沢清水町郵便局
湯沢前森町郵便局
湯沢田町郵便局
湯沢警察署
湯沢文化会館
国道13号
国道398号
湯沢インターチェンジ - 湯沢横手道路

[編集] 歴史

この駅は明治38年（1905年）の7月5日に国鉄奥羽南線が院内駅から当駅まで延伸したのに伴い湯沢駅（ゆざわえき）として開業する。開業当初は福島駅からの奥羽南線の終着駅であったが、その2ヶ月ほど後の明治38年（1905年）9月14日には当駅から横手駅までが開業し終着駅ではなくなった。なおこの開通により福島駅から当駅を経て青森駅までが全通し奥羽本線とされたためこの駅は奥羽南線の駅から奥羽本線の駅となった。

昭和3年（1928年）の8月10日には雄勝鉄道が当駅から西音馬内駅（にしもないえき）までを開通させこの駅は分岐駅となる。その後雄勝鉄道は昭和18年（1943年）ごろ戦時中に横荘鉄道（のちの羽後交通横荘線）、福島バスなど多くの会社と合併してその後羽後鉄道の路線となったのち改称なども経て結局羽後交通雄勝線の名前に落ち着いた。しかしながら羽後交通雄勝線は昭和42年（1967年）の12月1日に西馬音内駅から梺駅までが廃止となったのについで昭和48年（1973年）の4月1日にはのこりの全線が廃止となってしまう。

この駅はその後昭和50年（1975年）10月13日に成った国鉄奥羽本線の羽前千歳駅から当駅を経て秋田駅までの電化や昭和62年（1987年）4月1日の国鉄の分割民営化もへて現在に至っている。