八郎潟駅
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八郎潟駅(はちろうがたえき)は、秋田県南秋田郡八郎潟町字中田にある東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅。
南秋田郡周辺の中心駅。特急「日本海」2・3号、「あけぼの」、「かもしか」が停車する。
目次 |
[編集] 駅構造
- のりば
1 | ■奥羽線 | 東能代・大館方面 |
2 | ■奥羽線 | 追分・秋田方面 |
3 | ■ | 待避線・当駅始発 |
- 社員配置駅(早朝夜間駅員不在駅)。
- 駅舎内にはもしもし券売機Kaeruくん、近距離自動券売機の他、待合室、自動販売機、公衆電話、トイレなどがある。
- 駅前には県無形民俗文化財の願人踊りの陶板壁画レリーフがある。また、駅東側とを結ぶ自由通路が、駅構内の跨線橋に隣接して設けられている。
[編集] 駅周辺
- 八郎潟オリンピック記念会館
- 弁天球場
- 八郎潟町役場
- 八郎潟町立八郎潟中学校
- 八郎潟町立八郎潟小学校
- 八郎潟町立図書館
- 大潟温泉
- 国道7号
[編集] 利用状況
2005年度の利用者数は、1日平均1,024人である。
[編集] 歴史
- 1901年8月1日 - 奥羽北線能代(現・東能代)~五城目間開業の際に五城目(ごじょうめ)として開業。
- 1901年10月21日 - 奥羽北線五城目~秋田間開業。
- 1922年4月21日 - 五城目軌道が開業。
- 1926年11月1日 - 一日市(ひといち)に改称。
- 1965年6月1日 - 現駅名に改称。
- 1965年12月 - 現駅舎に改築。
- 1969年7月11日 - 秋田中央交通線(旧・五城目軌道)が廃止、同社の路線バスに転換。
- 2004年4月1日 - 駅員の当直が廃止され早朝夜間駅員不在となった。
- 2006年3月16日 - 「Kaeruくん」が、稼働開始。
[編集] 秋田中央交通線
- 秋田中央交通線を参照