明大前駅
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明大前駅(めいだいまええき)は、東京都世田谷区松原にある京王電鉄の駅である。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
- 3層構造になっている。
- 2F:京王線ホーム
- 1F:改札口
- B1F:井の頭線ホーム
朝夕のラッシュ時は人でごった返すので乗り換えに時間がかかる。
B1Fの井の頭線下りホームには、売店(2005/11で一旦閉鎖)と無事湖という小さな池があったが、2007年に商業ビルを開業させるため閉鎖された。なお、この無事湖を取り壊してから京王線で事故が頻発したことから、池の祟りではないかと噂されている。
[編集] のりば
[編集] 駅周辺
- 和泉給水所
- 明治大学和泉キャンパス(人文・社会科学系学部の1・2年生が使用)
- 日本大学鶴ヶ丘高等学校
- 日本女子体育大学附属二階堂高等学校
- 日本学園中学校・高等学校
- 国道20号(甲州街道)
- 首都高速道路4号新宿線
- 築地本願寺和田堀廟所
駅前の広場は進入のための道路の幅が狭かったため、駅前ロータリーとしては役に立っていなかったが、現在進入路の拡幅工事が完了し、アクセスの向上が図られたが、車両用ロータリーは作られなかった。
明治大学があるため、学生向けに、喫茶店やアイダホ文具店、ファストフードの店、安価な食堂などがあるが、駅前商店街としてはそれほど大きいものではない。
[編集] 歴史
もともと明大前駅(松原駅)は、東京山手急行電鉄の、第二山手線構想の中で、山手急行との分岐駅になる予定であった。そのため、駅から吉祥寺寄りにある玉川上水の水道橋の部分は、複々線(帝都鉄道=井の頭線と山手急行の4線分)のスペースが確保されている。現在、未成線である山手急行の、唯一の痕跡と言える。またホーム渋谷寄りにある京王線との立体交差部分も複々線分のスペースが確保されていたが、現在はエレベーター設置スペースに転用されている。
[編集] 京王線
[編集] 井の頭線
[編集] 駅名の由来
1935年に、明治大学予科(当時)が駅の近くに移転してきたのに伴い、「明大前」(明治大学前)と名づけられる。名前の由来となった明治大学和泉キャンパスは、甲州街道を挟んで北側にある。
また、開業時の駅名「火薬庫前」は少々ものものしい名前だが、甲州街道(国道20号)沿いに江戸時代に徳川幕府の煙硝蔵(鉄砲火薬などの貯蔵施設)があったことに由来する。この周辺地域では野火などの火の用心のためか特に禁猟となっていた。明治時代になり、火薬庫は陸軍管轄になったが、あまり使われなかったようである。その後関東大震災を機に、被災した築地本願寺の墓地が当地に移転し、現在の築地本願寺和田堀廟所となっている。
[編集] 隣の駅
- 京王電鉄
- ■京王線
- ■井の頭線
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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