新町
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新町(しんまち)は群馬県多野郡にあった町。現在は高崎市の一部である。中山道の宿場・新町宿が置かれ、宿場町として栄えた。面積3.74km²は群馬県内最小で、陸上自衛隊新町駐屯地がある。
2006年(平成18年)1月23日に群馬郡群馬町・箕郷町・倉渕村と共に高崎市に合併された。
目次 |
[編集] 地理
[編集] 隣接している自治体
群馬県
[編集] 歴史
古くは、当町北部を落合、南部を笛木と呼んだ。 烏川、神流川の氾濫原であるために洪水が多かったようで、原始~古代の史跡等は残されていない。
[編集] 古代~中世
[編集] 近世
- 1582(天正10)年6月 - 当地で厩橋城(現・前橋市)滝川一益と小田原城後北条氏が戦う(神流川合戦)
- 正保年間(1644-48) - 加賀藩前田氏により、当地を通る街道(加賀街道)が開かれる
- 慶安~承応頃 - 落合・笛木に宿場の町並みが形成される
- この頃より、それぞれ落合新町、笛木新町と呼ばれるようになる。
- 宿場としては両町あわせて新町宿と呼ばれたが、行政的には比較的独立していた。
- 1654(承応3)年 - 加賀街道が中山道となる
- 1724(享保9)年 - 新町宿が中山道の正式な宿場となる
- 1742(寛保2)年8月 - 大洪水発生
- 1747(延享4)年1月9日 - 大火発生
[編集] 近代~現代
- 1868(慶応4)年6月17日 - 岩鼻県成立に伴い、同県に所属
- 1871(明治4)年10月28日 - 群馬県成立に伴い、同県に所属
- 1873(明治6)年6月 - 熊谷県成立に伴い、同県に所属
- 1875(明治8)年 - 落合新町・笛木新町が合併、新町成立
- 1876(明治9)年8月21日 - 群馬県再成立に伴い、同県に所属
- 1877(明治10)年10月20日 - 新町紡績所(内務省勧業寮屑糸紡績所)の開業式
- 1883(明治16)年12月27日 - 日本鉄道新町駅開業(現在はJR高崎線)
- 1889(明治22)年4月1日 - 市制町村制施行に伴い、緑野郡新町成立
- 1896(明治29)年4月1日 - 郡合併に伴い、多野郡に所属
- 2006(平成18)年1月23日 - 市町村合併に伴い、群馬郡群馬町・箕郷町・倉渕村とともに高崎市に編入。
現在に至る。
[編集] 地域
[編集] 教育
[編集] 小学校
- 新町立新町第一小学校
- 新町立新町第二小学校
[編集] 中学校
- 新町立新町中学校
[編集] 大学
- 上武大学経営情報学部
[編集] 交通
[編集] 道路
国道
県道
[編集] 鉄道
[編集] 出身有名人
[編集] その他
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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