小竹向原駅
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小竹向原駅(こたけむかいはらえき)は、東京都練馬区小竹町2丁目にある東京地下鉄(東京メトロ)と西武鉄道の駅。東京地下鉄の駅番号はY-06で、東京地下鉄の管轄駅である。東京地下鉄有楽町線・有楽町新線からの西武池袋線方面直通列車は、当駅より西武有楽町線に直通する。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
2面4線の相対式ホームをもつ地下駅。
- のりば
主に1番線は和光市方面からの電車、2番線は西武線方面からの電車が到着する。
1・2 | ○東京メトロ有楽町線 | 池袋・永田町・新木場方面 |
○東京メトロ有楽町線新線 | 新線池袋方面 | |
3 | ■西武有楽町線 | 新桜台・練馬方面 西武池袋線直通 所沢・飯能方面 |
4 | ○東京メトロ有楽町線 | 和光市方面 ■東武東上線直通 森林公園方面 |
[編集] 駅周辺
なお駅は練馬区にあるが、駅のすぐ東側に練馬区と板橋区の区境がある。小竹は所在地の地名で、向原は駅のすぐ東側にある板橋区内の地名である(3、4番出口は向原にある)。元々、小竹も向原も上板橋村に属しており、板橋区から練馬区が分割された際に、小竹は練馬区に譲られた土地である。
- 閑静な住宅街となっている。少し歩くと、小茂根と呼ばれる場所に小規模な商店街がある。
- 駅の真上は小竹小学校の敷地である。
- なお駅の建設工事の際に小竹小学校の敷地を使ったため、その謝恩の意味として「小竹小学校前」という通称が、駅構内にある駅名表示の下に表示されている。
- 徒歩20分ほどで私立城北学園へ行くことができ、西武沿線からの多くの学生が利用している。
[編集] 歴史
- 1983年(昭和58年)6月24日 - 開業
- 1983年(昭和58年)10月1日 - 西武有楽町線(当駅~新桜台)開業。西武有楽町線と営団地下鉄有楽町線の相互乗り入れ開始。
- 1998年(平成10年)3月26日 - 営団地下鉄と西武有楽町線経由で西武池袋線飯能まで直通運転開始。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 帝都高速度交通営団民営化、有楽町線は東京地下鉄に継承。
[編集] 隣の駅
- 東京地下鉄
- ○有楽町線
- ○有楽町新線(13号線)
- 氷川台駅/新桜台駅 - 小竹向原駅(Y-06) - (新線)池袋駅(Y-09)
- 西武鉄道
- ■西武有楽町線
- 新桜台駅 - 小竹向原駅 - 千川駅/(新線)池袋駅