安藤美姫
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国籍: | 日本 | ||
出身地: | 愛知県,名古屋 | ||
身長: | 162 cm | ||
体重: | 50 kg | ||
コーチ: | 門奈裕子 | ||
振付師: | ニコライ・モロゾフ | ||
所属: | 中京大学,トヨタ自動車 | ||
ISU パーソナルベスト | |||
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合計: | 192.59(歴代4位) | ||
ショートプログラム: | 66.74 | ||
フリースケーティング: | 125.85 | ||
最近の結果: | |||
GPシリーズ フランス杯 | 準優勝 | 2006-07 | |
GPシリーズ スケートアメリカ | 優勝 | 2006-07 | |
トリノオリンピック | 15位 | 2005-06 | |
世界選手権 | 6位 | 2005 | |
全日本選手権 | 6位 | 2005 | |
GPファイナル | 4位 | 2005-06 |
安藤 美姫(あんどう みき、1987年12月18日 - )は、日本の女性フィギュアスケート選手である。身長162cm。血液型O型。トヨタ自動車所属。愛称はミキティ、アンミキ。
目次 |
来歴
8歳でスケートを始める。全日本ジュニア選手権を3連覇(2001年~2003年)。シニアの全日本選手権でも2連覇(2003年・2004年)。14歳のときに出場した2002年ジュニアGPファイナルでは、女子の公式競技会では史上初の4回転ジャンプとなるクワドラプルサルコウを成功させた。2006年トリノオリンピック出場した。オリンピック終了後、いったん日本スケート連盟特別強化選手から強化選手に格下げされたが、荒川静香のプロ転向に伴って再び特別強化選手に指定された。
中京大学附属中京高等学校卒業後、2006年4月よりトヨタ自動車に入社(それ以前の2005年より同社テレビコマーシャルに出演中)し、その支援の下でスケートを続け、一方で在職しながら、中京大学体育学部に社会人学生として進学した。
今季からは門奈裕子コーチの元でジャンプを基礎から見直し体重も5キロ絞った。そしてパーソナルベストを大幅に更新し、見事スケートアメリカでGPシリーズ初優勝。フランス杯でも腰の炎症の痛みに耐えながらも2位に。3年連続でGPファイナル出場を果たすが、フリースケーティング当日になって風邪で体調を崩してしまい精彩を欠き、5位に終わった。4回転の練習も再開し、練習では既に何度か成功しているとのこと。
歌手である絢香とは生年月日が同じで、親交も深い。2006年のスケートアメリカのエキシビションでは絢香の「I believe」の英語版をバックに演技を披露した。
メディアへの進出
フジテレビ系のテレビ番組『トリビアの泉』内の企画『トリビアの種』で、「フィギュアスケート選手は何回転で目を回すのか」という企画に挑戦し、1,000回転させても目を回さないということを証明した。
2005年4月1日、プロ野球開幕戦である東京ドームの読売ジャイアンツ・広島東洋カープ戦にゲストとして招かれ始球式を行なった。
国体における入場制限
2005年冬季国民体育大会(やまなし・ゆめふじ国体)の女子フィギュアスケートの部に出場した。 その際、彼女見たさのあまりの異常人気ぶりに収容人員900人の小瀬スポーツ公園アイスアリーナの収容能力を遥かに超える観客が詰め掛け、入場制限が掛けられる事態となった。
フィギュア王国愛知
彼女の躍進と同時に、恩田美栄、浅田舞・真央姉妹、中野友加里など愛知県出身の女子フィギュア選手の活躍への注目が目覚しくなっている。伊藤みどりを育てた山田満知子コーチなど指導陣の豊富さと、市内中心部の大須の大須スケートリンクや港区の邦和スポーツランドなど練習施設が整備されていること、中京大学・東海学園大学のように競技に理解があり、選手育成に力を入れている大学も多いことなどが背景になっているようだ。トリノオリンピックにおける激しい代表選考の中で、荒川静香は「愛知という国で出てほしい」とコメントをしたことがある。もちろんこれは冗談であるが、愛知県の強さを多くの選手が認めている証といえるだろう。 ちなみに荒川静香との交友関係はよく知られた話ではあるが、浅田真央とは不仲であるかのようにインターネット上で語られることがしばしば見られる。しかし、浅田真央とは同郷であることもあって幼いころからの付き合いがあり非常に仲が良い。これは姉の浅田舞との関係でも同じである。
主な大会成績
- 2001-02年
- 全日本ジュニア選手権 優勝
- 全日本選手権 3位
- 2005-06年
- 2006-07年
- GPシリーズ 米・スケートアメリカ 優勝
- GPシリーズ 仏・エリック・ボンパール杯 2位
関連書籍
- 『Stay Gold 松岡修造のがんばれニッポン! フィギュアスケート編』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)
- 『little wings 新世代の女子フィギュアスケーター8人の素顔』(双葉社)
- 『日本女子フィギュアスケート オフィシャル応援ブック』(実業之日本社)
- 『女子フィギュア オフィシャル写真集 fata』(ワニブックス)
外部リンク
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