絢香

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この項目では研音所属の歌手（本名：飯田絢香）について説明しています。ココナッツ娘。の歌手（本名：木村絢香）についてはアヤカを、プロボクサー（本名：宮尾綾香）についてはアヤカ (ボクサー)をご覧ください。

絢香（あやか、本名：飯田絢香、1987年 12月18日 - ）は、大阪府守口市出身の歌手。血液型O型。身長157cm。研音・WARNER MUSIC JAPAN所属。

[編集] 人物

中学校の文化祭で歌った事が将来歌手になると決意したのがきっかけである。
彼女自身にとって「歌」と言う自己表現に於ける至上命題は「人の心に伝え届ける」と言うこと。
シンガーソングライターと称されているが、楽曲製作を単独でこなす訳ではなく、現在の音楽プロデューサーである西尾芳彦氏と共同で製作している。ほぼ全て、作曲に於いては西尾氏からの提供或いは二人の共作であり、実際には単独で作曲したのは今の所1stアルバム「First Message」収録曲の「message」のみである。
シェリル・クロウ、吉田美和を敬愛している。好きな歌手はザ・ビートルズ、Dreams Come True、平井堅、Mr.Children等。2006年 7月21日放送の「ミュージックステーション」で共演したMr.Childrenの桜井和寿（Bank Bandとして出演）は憧れの人だと同番組放送中に発言。後日、公式サイトのDiaryでもその事に関して触れている。
フィギュアスケートの安藤美姫と生年月日が一緒であり、血液型も同じである。共通点が多い事から交流が深まり、現在では親友同士である。安藤美姫は2006年のスケートアメリカのエキシビジョンで「I believe」の英語版をバックに演技を披露した。この曲は安藤美姫の為に作った物で発売の予定は無い。
コブクロとは同じレコード会社であり、ミュージックフェアでの競演をきっかけに意気投合。12時間もスタジオに籠もり「Winding Road」と言う楽曲を共作しているが、現在の所音源化は未定。

[編集] 略歴

高校生時代
- 高校生1年生の夏に、仲間とコピーバンドを組み初ライブを行う。地元・大阪のライブハウスで自らライブをブッキングした。
- 高校生2年生の春に、通い始めた福岡市の「音楽塾ヴォイス」（YUIもここに通っていた。同じライブに出た事も有る）で本格的に楽曲創作活動を開始する。ここで、現在絢香の楽曲の作曲を担当する塾長、西尾芳彦と出会う。
2005年
- 12月、「三日月」（NHK総合「つながるテレビ@ヒューマン」テーマ曲）がアジア各国でインターネットで配信。
- 歌唱力は宇多田ヒカル、曲は鬼束ちひろ、詩はaikoといわれ話題となる。
2006年
- 1月15日、「I believe」の着うたダウンロード配信開始。テレビドラマ「輪舞曲」（TBS）の主題歌となり、今まで無名だった知名度が一気に上がった。
- 2月1日、デビュー曲「I believe」発売。
- 2月6日付のオリコンチャートで、「I believe」が初登場3位にランクインする。これは女性シンガーソングライターのデビュー作としては史上初のトップ3入り。因みにJ-POP系の女性歌手のデビュー作が3位で初登場するのは2001年 11月の中島美嘉の『STARS』以来の記録である。
- 2月3日、「ミュージックステーション」（EX）に地上波のテレビ番組として初出演を果たす。好評だった為、3月3日には再出演している。
- 2月26日、「I believe」の着うたダウンロード件数が100万DLを突破。1月15日の配信開始から42日での着うた100万DL突破は女性歌手のデビュー曲では最短記録。
- 5月、自身初の全国ツアーがスタートする。
- 5月10日、ツアー開催に合わせて5万枚限定で2ndシングル「melody～SOUNDS REAL～」をリリース。
- 7月19日、3rdシングル「Real voice」をリリース。
- 9月27日、4thシングル「三日月」をリリース。翌週のウィークリーオリコンチャートで初登場1位を獲得した。2006年デビューの日本のアーティストでシングル1位を獲得するのは、KAT-TUN、Kaoru Amaneに次いで3組目である。
- 11月1日、1stアルバム「First Message」リリース。翌週のウィークリーオリコンチャートで初登場1位を獲得し、シングルアルバム共にオリコン1位を獲得という新人としては異例の快挙を成し遂げた。ミリオン達成。
- 12月16日、第39回日本有線大賞で最優秀新人賞を受賞。
- 12月31日、NHK紅白歌合戦に初出場する。