佐賀銀行
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佐賀銀行のデータ | |
統一金融機関コード | 0179 |
頭取 | 松尾靖彦(まつお やすひこ) |
店舗数 | 112店(本支店88、出張所24) (2005年10月24日現在) |
設立日 | 1955年7月10日 |
本店 | |
所在地 | 〒840-0813 |
佐賀県佐賀市唐人2丁目7-20 | |
電話番号 | 0952-24-5111(代表) |
外部リンク | 公式サイト |
株式会社佐賀銀行(さがぎんこう)は、佐賀県佐賀市に本店を置く地方銀行。通称は佐銀。
目次 |
[編集] 沿革
- 1882年3月9日 伊万里銀行が設立される。
- 1885年10月23日 唐津銀行が設立される。
- 1931年8月1日 唐津銀行と西海商業銀行が合併し、あらたに株式会社佐賀中央銀行が設立される。
- 1939年8月6日 伊万里銀行と有田・洪益・武雄の3行が合併し、あらたに株式会社佐賀興業銀行が設立される。
- 1955年7月10日 佐賀興業銀行と佐賀中央銀行が合併、あらたに株式会社佐賀銀行が設立される。
- 1974年10月 福岡証券取引所に上場。
- 1980年4月 大阪証券取引所市場第二部に上場。翌1981年9月、同市場第一部に上場。
- 1985年10月 東京証券取引所市場第一部に上場。
- 2003年12月25日 倒産デマメールによる取り付け騒ぎが起こる。翌2004年2月17日、佐賀県警は佐賀県内の20歳代の女を信用棄損容疑で書類送検。
- 2005年6月17日 大阪支店閉鎖(東京支店へ業務を継承)。規模が小さく元々支店がない富山銀行・筑邦銀行を別にすれば、沖縄県を除く西日本の地方銀行(愛知県・富山県以西)で初めて大阪市から撤退。
[編集] キャラクター
[編集] 提携関係
- 西日本シティ銀行、筑邦銀行及び十八銀行とATMの相互開放協定を結んでおり、これらの銀行で普通預金を引き出す場合は他行利用手数料がかからない。なお、西日本シティ以外の各行とは、コンピュータシステムを共通化している。
- セブン銀行とも2005年に提携。全国のセブンアンドアイホールディングス傘下企業の店に置かれているATMでカードによる預金の預け入れ・引き出しが可能。但しこちらは他行利用手数料が必要となる。
[編集] その他
昭和40年代以降、佐賀市内を中心として店舗網拡大を推し進め、一時は熊本市にも出店していた。しかし、その後業務の電算化などに伴い、合理化の方向に転換。佐賀市内を中心に、窓口店舗を大幅に集約してATMに置き換える動きを進めている。最近は一段落しているが、今後、コンビニエンスストア設置ATMの利用拡大を進めていった場合、自行設置ATMについても、統廃合が行われる可能性がある。