交響曲第6番 (ドヴォルザーク)
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交響曲第6番ニ長調作品60は、アントニン・ドヴォルザークの作曲した交響曲である。ドヴォルザークの交響曲のなかで最も早く出版されたため、古くは第1番と呼ばれていた。第7番以降の交響曲に比べて、演奏される機会は極端に少ない。ドヴォルザークが敬愛していたヨハネス・ブラームスの音楽の影響と、ドヴォルザークのスラブ的な語法が見事に融合されている。
目次 |
[編集] 作曲・初演
- 1880年。ドヴォルザークは、ハンス・リヒターから、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のための交響曲の作曲を依頼され、この交響曲を作曲した。この交響曲はリヒターに献呈された。
- 1881年、プラハにて初演。翌年にはライプチヒとロンドンでも演奏された。
[編集] 曲の構成
- 第一楽章 Allegro non tanto
- ブラームスの交響曲第2番の影響が見られる。
- 第二楽章 Adagio
- ベートーヴェンの交響曲第9番の影響が見られる。
- 第三楽章 Scherzo: Furiant (Presto)
- チェコの民族舞踊のフリアント。
- 第四楽章 Finale: Allegro con spirito
- ブラームスの交響曲第2番の影響が見られる。
[編集] 楽器編成
通常の二管編成である。
[編集] 演奏時間
約45分(第一楽章の繰り返しを含む)。
カテゴリ: 交響曲 | ドヴォルザークの楽曲