メジロベイリー
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性別 | 牡 |
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毛色 | 黒鹿毛 |
品種 | サラブレッド |
生誕 | 1998年5月30日 |
死没 | - |
父 | サンデーサイレンス |
母 | レールデユタン |
生産 | メジロ牧場 |
生国 | 日本(伊達市) |
馬主 | (有)メジロ牧場 |
調教師 | 武邦彦(栗東) |
競走成績 | 7戦2勝 |
獲得賞金 | 6624万8000円 |
メジロベイリーは、日本の競走馬。2000年に朝日杯3歳ステークスを勝ち、最優秀3歳牡馬に選出された。半兄に天皇賞(春)優勝馬のメジロブライト。メジロ軍団としては珍しいサンデーサイレンス産駒である。
[編集] 戦績
2000年9月2日札幌競馬場の新馬戦でデビューし、後に東京優駿(日本ダービー)、ジャパンカップを制すジャングルポケットの5着。この8頭立ての新馬戦は、ジャングルポケットに敗れた出走馬7頭全てがその後勝利するというレベルの高いレースであった。その後の新馬戦、未勝利戦と共に3着に敗れた。4戦目の未勝利戦で初めて1番人気に支持されて1着となり初勝利を挙げた。次走は1勝馬の身で鞍上に横山典弘を据えて朝日杯3歳ステークスに出走して、単勝人気は10番人気であった。レースでは中団から直線鋭く抜け出し、1番人気のタガノテイオー(レース中に骨折し、予後不良)を退け、連勝でGIを制覇した。そして最優秀3歳牡馬に選出された。
その後、クラシック第1弾の皐月賞に向けて調整されていたが、脚部不安を発症し、長期休養に入った。復帰は前走の朝日杯3歳ステークスから1年以上が経過した2002年2月2日の白富士ステークス。ここでは3番人気に支持されるが、14頭中の13着に敗れる。続いて大阪城ステークスに出走し、ここでは2番人気に支持され4着となるが、その後に屈腱炎を発生して引退した。
青森諏訪牧場に繋養され、初年度産駒は2008年デビュー予定。
[編集] 競走成績
2000年(5戦2勝)
- 朝日杯3歳ステークス
2001年(不出走)
2002年(2戦0勝)
- 4着 - 大阪城ステークス
[編集] 血統表
メジロベイリーの血統 (ヘイルトゥリーズン系系/アウトブリード) | |||
父
*サンデーサイレンス Sunday Silence 1986 青鹿毛 |
Halo 1969 黒鹿毛 |
Hail to Reason | Turn-to |
Nothirdchance | |||
Cosmah | Cosmic Bomb | ||
Almahmoud | |||
Wishing Well 1975 鹿毛 |
Understanding | Promised Land | |
Pretty Ways | |||
Mountain Flower | Montparnasse | ||
Edelweiss | |||
母
レールデュタン 1982 鹿毛 |
マルゼンスキー 1974 鹿毛 |
ニジンスキー | Northern Dancer |
Flaming Page | |||
*シル Shill |
Buckpasser | ||
Quill | |||
ケイツナミ 1974 鹿毛 |
*ラディガ Ladiga |
Graustark | |
Celia | |||
ハイビスカス | *アドミラルバードAdmiral Bird | ||
キクジュヒメ F-No.4-r |
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