パリ条約 (1947年)
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パリ条約とは、第二次世界大戦の講和条約のひとつで、1947年2月10日に締結。連合国21ヶ国と旧枢軸国イタリア、ルーマニア、フィンランド、ブルガリア、ユーゴスラビアの間で結ばれた。
5国がそれぞれ軍備制限を受け賠償金を課されたほか、イタリアは海外植民地をすべて失い、フランスに領土の一部を割譲し、トリエステを自由港とした。フィンランドはソビエト連邦に領土の一部を割譲した。ハンガリーはチェコスロバキアなどに領土の一部を割譲した。また大戦中にこれらの国の間で占拠が繰り返された土地についても、その帰属を確定した。
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