バンダイナムコグループ

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バンダイナムコグループは、日本で有数のエンタテインメント企業グループ。

[編集] 概要

杉浦名誉会長などが中心となり、前身となるグループ企業4社（旧バンダイ・旧ポピー・マミート・セレンテ）が大合同し、設立したバンダイ、バンダイ子会社でキャラクター版権事業やプライズ事業などでおなじみのバンプレスト、家庭用・業務用ゲーム最大手企業の一つであるバンダイナムコゲームス、テーマパークやアミューズメント施設の運営を行っているナムコが中心となって形成している企業集団である。

バンダイとしては仮面ライダーシリーズ・スーパー戦隊シリーズ・ウルトラシリーズ関連のおもちゃの取引により、テレビ朝日グループ・TBSグループ・東映グループ・円谷プロやサンライズなどと関係が緊密。それに加えて、ウルトラシリーズ・機動戦士ガンダムシリーズの商品化権利を独占的に所有している。こうしたキャラクター玩具の分野では国内随一だといえる。

またバンダイナムコゲームスの持つ、ゲーム開発の技術力の高さやこれまでの作品のキャラクター資産、そしてアミューズメント施設、特に近年ではフードテーマパークの運営ノウハウを持つナムコなど、価値のある分野が多い。

2005年9月に株式会社バンダイナムコホールディングスを設立し、バンダイとナムコとの間で経営統合を行った。またコンピュータゲーム分野やアミューズメント施設運営・プライズ分野では、2006年 3月31日にバンダイナムコゲームスに統合、また上場していたバンプレストやバンダイロジパルをTOBにて完全子会社化するなど、再編を進めていく事になっている。

今後は合併初期ゆえに存在しているグループ企業同士の事業の重複の解消や、女子向け商品や女性向け商品の拡大、米国・欧州の売上増、など諸々の課題に取り組んでいくようである。