やまとなでしこ (テレビドラマ)
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やまとなでしこは、フジテレビ系で2000年10月9日から12月18日まで月曜日21:00~21:54に放送されたテレビドラマである。ただし、第3話は日本シリーズ中継のため1時間繰り下げで22:00~22:54、最終回は20分拡大で21:00~22:14。全11回。平均視聴率26.4%、最高視聴率は34.2%。ちなみに、この数字はコメディとしては、1977年9月26日以降では史上2番目の記録である(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。「愛は年収」というキャッチコピーが話題を呼んだ。
松嶋菜々子主演で、合コンに明け暮れるスチュワーデスと魚屋の男の恋愛模様を描いた傑作ラブコメディ。2001年4月6日には金曜エンタテイメントの枠で「恋とはどんなものかしら やまとなでしこ ディレクターズカット」が放送された。2003年には韓国でキム・ヒソン主演でリメイクされた。
目次 |
[編集] 概要
[編集] ストーリー
富山の貧しい漁師の家に生まれた主人公・神野桜子(松嶋菜々子)は、高校卒業後に上京。玉の輿を夢見てスチュワーデスとなる。しがないアパート暮らしながらも、その美貌を生かしてお嬢様のふりをし、「いかに金持ちのいい男をゲットするか」に命をかけ、医者や弁護士、広告代理店らとの合コンに勤しむ。大病院の御曹司をもゾッコンにさせるが、実際の桜子は貧乏で地方出身であるが故の見栄っ張りで成り上がり体質の女性なのであった。そんな中、桜子は元数学者で現在は父親の残した魚屋を継いでいる中原欧介(堤真一)と出会う。
「"心よりお金が大事"と考える女性が、真実の愛を見つける」というラブコメディ。
[編集] 特徴
- 製作時に現役のスチュワーデスや、元スチュワーデスでタレントの島田律子などに取材し、作品のディテールを作り上げたために、成り上がり体質のスチュワーデスの日常的素顔がシニカルかつ真実味を交えて描かれている。そのため、航空会社からは協力を得ることが出来なかったので、機内や空港内などでのスチュワーデスとしての仕事をするシーンはほとんど出てこない。
(フジテレビのホームページには島田律子の談話が載っているので参照を)
- 月9らしい華やかかつ下世話な演出と、女性の本心を鋭く突いた脚本の質の高さが相まったと同時に、松嶋菜々子が非常にはまり役で魅力的だったことが高い人気につながったと言えるだろう。実際、松嶋がドラマの中で着こなした高級ブランド服はバカ売れ状態で、全国のブティックでは品切れ状態が続出したという。視聴率は月9では3年ぶりに30%を突破し、再放送もこれまで5度(2001年7月23日~7月27日、2002年8月23日~9月2日、2003年8月6日~8月20日、2004年12月1日~12月9日、2005年11月9日~11月24日・関東地区)されるなど、放送終了後も大きな反響を呼んでいると言えよう。
[編集] その他
他のドラマとの関連が非常に多く見られるので、代表的なものを列挙する。
② GTO
- 松嶋菜々子がここでもスチュワーデスを演じている(最後には教師に戻る)。
- 第1話で観月ありさと矢田亜希子演じる主人公の合コン相手として「東十条病院の息子」が登場。演じていたのは東幹久で役名も東十条司だった。(このことについてはフジテレビのホームページにも載っている)
- スタッフで脚本の相沢友子、企画の石原隆が共通。また、矢田亜希子がレギュラー出演。
④ スタアの恋
- 脚本の中園ミホ、企画の石原隆、プロデュースの岩田祐二が共通。また、筧利夫がレギュラー出演。
- 主人公2人の名前の付け方や、ドラマが始まるまでの「階級の差」も似ている。
- 東幹久が結婚式で藤原紀香演じる花嫁を取られるシーンがあった。(東は最終話にゲスト出演・東は1994年の「お金がない!」でも、結婚式を妨害される役を演じている)ただし、ここでの役名は東十条司ではない。
⑤ 恋ノチカラ
- 主要キャスト(堤真一、矢田亜希子、西村雅彦)が共通している。さらに言えば、紹介順も堤2番手、矢田3番手、西村止めというのも全く同じである。スタッフでは脚本の相沢友子、企画の石原隆、音楽の住友紀人、編成の長部聡介、演出の若松節朗が共通。
- ストーリー展開として、堤と矢田が付き合うが結果的にはふられてしまい、ヒロイン(「やまとなでしこ」では松嶋菜々子、「恋ノチカラ」では深津絵里)に堤をとられて涙するというところが共通。
2006年12月5日~12月12日までチャンネルα枠にて、また再放送されることになった。関東では晩秋~初冬にかけて、再放送されることが恒例化しているとも言えよう。また、関東のみならず東海地方でもこの時期に毎年再放送されている。
[編集] キャスト
[編集] レギュラー出演者
(タイトルバックでのキャスト紹介順に掲載)
- 神野桜子(27)(松嶋菜々子)
1972年12月18日生まれ。幼少時の極貧体験がトラウマとなり、「この世で一番嫌いなものは貧乏。女を幸せにしてくれるのはお金だけ」という考えを持つようになった。唯一の武器と豪語する美貌を生かし、大金持ちの男性との玉の輿結婚を夢見て国際線のCA(スチュワーデス)に。機内では搭乗者の名刺を集め、勤務後はひたすら合コンに走るという合コンの女王。とある合コンで出会った東十条をとりあえずの本命としながらももっとすごい大金持ちがいるのではと考え、夜な夜な合コンを繰り返す。そんな中、合コンで欧介と出会う。決めゼリフは「今夜はたった一人の人にめぐり逢えたような気がする」。
- 中原欧介(35)(堤真一)
慶明大学理学部数学科卒業後マサチューセッツ工科大学に留学するも挫折を味わい、帰国して父親が遺した『魚春』を母親の富士子と切り盛りするようになる。だが、父親が多額の借金を残し、客には値切られることがしょっちゅうで経営は厳しい。そんな中、親友の佐久間が持ちかけてきた合コンで昔の恋人・雪子にそっくりの桜子に出会う。金持ちの医者と偽って桜子と付き合うが…。
- 塩田若葉(23)(矢田亜希子)
桜子の後輩のCA(スチュワーデス)。桜子のような考え方を歪んでいると思いながらも、ちゃっかり桜子に便乗して合コンには参加している。佐久間がセッティングした合コンで欧介に惚れるのだが…。
- 粕屋紳一郎(35)(筧利夫)
欧介、佐久間の大学時代からの親友。アップル信用金庫勤務。欧介と同じ独身だが、女好きで合コン好き。制服のコスプレが好きなようである。合コンで出会ったなみに惚れるが、なかなかなみからは相手にされない。
- 奥山なみ(24)(須藤理彩)
桜子の後輩のCA(スチュワーデス)で、合コン仲間。若葉と同期である。粕屋と花房の二股を掛ける魔性の女。当初、本命は花房で「食事オヤジ」的存在が粕屋だったが…。
- 花房礼二(25)(押尾学)
慶明大学付属病院の研修医で佐久間の後輩。なみから惚れられるが、本人は軽い付き合い程度にしか思ってなく、ほかにも女がいる。なみを巡って、粕屋からは敵視されている。
- 武藤操(27)(今井陽子)
桜子と同期のCA(スチュワーデス)で合コン仲間。下町生まれで、多少男っぽい性格だが、後輩からの信頼は厚い。
- 岩村実(35)(相島一之)
桜子等が勤務する「エアードリーム」のチーフパーサーだが、押しが弱い性格。
- 梨本安武(30)(林光樹)
岩村の後輩のパーサー。
- 高石舞(22) (板倉香)
- 蝶野唯(22) (望月さや)
- 三沢綾(22) (新穂尚子)
以上3人は新人のCA(スチュワーデス)。最終話では舞が合コン仲間に昇格。
- 立川恵(22) (加賀野泉)
慶明大学付属病院勤務の看護師。花房と怪しい関係に…。
- 中原富士子(55)(市毛良枝)
欧介の母親。夫が死んだあと、ボストンから帰国した欧介と二人で『魚春』を切り盛りする。しかし、最近は体調を崩しており、慶明大学付属病院に入院中。欧介の青春を奪ったのは自分だと後悔しており、35歳になってもまだ独身である欧介の身を案じている。
- 佐久間真理子(33)(森口瑤子)
佐久間の妻だが、過去には欧介となにかあったらしい。女好きな旦那に目をつぶりながらも、しっかりと夫婦の実権は握っている。欧介、粕屋、佐久間とは大学時代に鉄道研究会で出会い、真理子は同サークルで紅一点であったらしく、男性陣は結構彼女を狙っていたという。
- 東十条司(30)(東幹久)
大病院「東十条一郎病院」の御曹司。桜子の意図にはまったく気づかず彼女を完全に信じ込んでいる少し間抜けな男。苦労をしたことがないせいか、性格はとことんお人好で、最終回では自分のことを「世界一のアッシー」と言うほどである。ちなみに年収は8億。また、「東十条」は、京浜東北線の駅で「王子」の隣駅であることから、「王子の一歩手前」という含意がある。果たして東十条は桜子の王子様になれるのか…!?
- 佐久間為久(39)(西村雅彦)
欧介、粕屋の大学時代からの親友で慶明大学付属病院勤務の外科医。富士子の担当医でもある。妻・真理子がいるが、女好き・合コン好きで真理子には尻を敷かれている。ニューヨークの医学学会への出張からの帰りの飛行機で、桜子らと出会い、合コンの約束を取り付ける。この合コンが桜子と欧介の出会いとなる。
- エキストラ:テアトルアカデミー、放映プロジェクト、芸優
[編集] ゲスト出演者
- 東十条一郎(清水章吾)(3・6・9~11話)
東十条の父親。大病院である「東十条一郎病院」の院長。
- 東十条華江(泉晶子)(3・6・9~11話)
東十条の母親。
- 榊原慶明大学名誉教授(梅野泰靖)(2・3話)
現在は東十条の病院で顧問をしている医師。高齢のせいか、欧介を慶明大学医学部医学科のOBと誤解する。
- 岡本寛 (井田州彦)(4話)
欧介のMIT留学時代の友人。日本に帰ってきて結婚式を挙げる。
- 安井(岡本)ゆり (辻香緒里)(4話)
桜子らの同僚CAだったが、岡本と結婚するため寿退社する。
- 宮脇裕也 (浜田学)(5話)
桜子が中学時代に恋焦がれていた同級生。同窓会にて再会するが、彼から思わぬ仕打ちを受けることに…。
- 高杉祥子(岩橋道子)(5話)
桜子の同級生。空港で偶然桜子に会い、同窓会があることを知らせる。
- 神野撫子(片岡礼子)(7話)
桜子の死んだ母親。桜子が小学校を卒業する年に亡くなった。富山の港では一番の美人だったという。
- 神野勝(小野武彦)(9話) ※桜子が5歳の頃の勝(竹本和正)(1,7話)
桜子の父親。桜子に呼ばれて上京するも、子供時代からすっかり容貌が変わった桜子に驚愕する。
- 黒河教授(柴俊夫)(9~11話)
欧介の大学時代の恩師。途中で挫折した欧介に再び数学をやってみないかと持ちかける。
[編集] スタッフ
[編集] 製作スタッフ
- 脚本:中園ミホ(5,8話は相沢友子が脚本協力)
- 企画:石原隆(フジテレビ)
- プロデュース:岩田祐二(共同テレビ)
- 演出:若松節朗(1,2,5,7,9,11話/共同テレビ)、平野眞(3,4,6,8,10話/当時共同テレビ、現フジテレビ)
- 音楽:住友紀人
- 演出補:森永恭朗、村谷嘉則(共同テレビ)、保坂克巳、佐藤さやか
- プロデュース補:加藤早苗
- 編成:長部聡介(フジテレビ)
- 製作主任:竹井政章、倉又由一、篠原真貴
- 広報:大貫伊都子
- 記録:寺田まり(1,2,5,7,9,11話)、河野ひでみ(3,4,6,8,10話)
- 進行:新井聡
- 制作著作:フジテレビ、共同テレビ
[編集] 技術スタッフ
- 技術プロデュース:佐々木俊幸
- TD:栗栖直樹
- 撮影:伊藤清一
- 照明:本橋義一
- 音声:国澤藤一
- 映像:千葉研
- VTR:浜田麻理
- 編集:深沢佳文
- ライン編集:大方泉
- 音響効果:伊東晃
- MA:古跡奈歩
- 選曲:塚田益章
- カメラ:島村宏明
- 撮影助手:土田豪介
- 照明助手:高橋幸司、後藤雅彦、藤本潤一、黒井宏行、浅沼礼二
- 音声助手:中山大輔、矢川祐介
- 編集助手:平川正治、杉山英希
- 音響効果助手:相磯裕子
- 技術プロデュース補:松下真史
[編集] 美術スタッフ
- 美術プロデュース:杉川廣明
- 美術デザイン:塩入隆史
- 美術進行:泉佳子
- 大道具:比留間正幸、和田幸政、鈴木克弥
- 装飾:山内康裕、小池敦之
- 衣裳:小平理恵
- メイク:森田京子、佐々木博美、西島容子
- スタイリスト:谷口みゆき
- 持道具:能勢直子
- アクリル装飾:中村哲治、竹中大悟
- 電飾:森智
- 生花装飾:石川玲子
- 植木装飾:佐川忠由
- 鉄骨:日下信二
- 進行助手:久保典子
- 衣装助手:高橋久美子
- スタイリスト助手:金子美和
[編集] その他
- タイトル:山形憲一
- タイトルCG:西村了
- タイトルバック写真:渡部伸
- スチール:チャールズ村上
- 車輌:奥山武司、勝又康夫(ドルフィンズ)
- ニューヨークロケコーディネート:林拓馬、堀脇幸作
- 協力:バスク、フジアール、ベイシス、砧スタジオ
[編集] 受賞歴
- 第27回ドラマアカデミー賞にて、最優秀主演女優賞(松嶋菜々子)、最優秀助演男優賞(堤真一)、ベスト主題歌賞(Misia:『Everything』)、ベストドレッサー賞(松嶋菜々子)を獲得。
[編集] 主題歌
なお、歌詞の一節が台詞やサブタイトルに使われた。また4話では「Everything」という名前の店も登場した。Misiaの曲が主題歌に選ばれたのは松嶋が彼女の曲を好んでいたからだといわれている。
[編集] 撮影協力
[編集] 美術協力
- ㈱ビップライズ
- とくちでんせつ
- 銀座ワシントン靴店
- フォンティーヌ
- 大塚家具
- NEC
- スタンダード靴㈱
- ビクターインテリア
- HOYA
- POLLINI
- ㈱大塚商会時計部
- ショーメ
- 宝石広場
- 上州屋
- STAR JEWELRY
- 神保町フロヴァンス本店
- VENDOMEAOYAMA
- TOMY
- プリンセスバッグ
- エースバッグ
- 日本無線
- LONGINES
- PHANCK MULLER
[編集] 衣装協力
- ミカレディ
- EDWIN
- MOSCHINO
- NymA
[編集] サブタイトル・放送日・視聴率
- 第1話 「ずっと探してた人」(2000年10月9日) 24.9%
- 第2話 「恋を失うとき」(2000年10月16日) 21.4%
- 第3話 「二人きりの夜」(2000年10月23日) 25.8%
- 第4話 「ラブホテル事件」(2000年10月30日) 23.6%
- 第5話 「恋と洋服」(2000年11月6日) 26.7%
- 第6話 「顔以外愛せない」(2000年11月13日) 25.9%
- 第7話 「素直になれなくて」(2000年11月20日) 24.6%
- 第8話 「やさしいウソ」(2000年11月27日) 26.5%
- 第9話 「彼女が泣いた夜」(2000年12月4日) 25.4%
- 第10話 「逃げ出した花嫁」(2000年12月11日) 28.3%
- 最終話 「いつか王子様が」(2000年12月18日) 34.2%(74分)
[編集] やまとなでしこ総集編
2001年4月6日に金曜エンタテイメントの枠で放送。正式タイトルは「恋とはどんなものかしら~やまとなでしこ・ディレクターズカット~20世紀最後の合コンで出会った伝説のカップルが今夜帰ってきた」である。放送時間は21:00~23:22。視聴率は19.6%を記録。また、2004年4月3日には土曜ワイド枠で再放送されている。
[編集] キャスト
- 神野桜子(27):松嶋菜々子
- 中原欧介(35):堤真一
- 塩田若葉(23):矢田亜希子
- 粕屋紳一郎(35):筧利夫
- 奥山なみ(24):須藤理彩
- 高石舞(22):板倉香
- 蝶野唯(22):望月さや
- 立川恵(22):加賀野泉
- 三沢綾(22):新穂尚子
- 中原富士子(55):市毛良枝
- 黒河慶明大学教授:柴俊夫
- シェフ:春海八方
- 東十条華江:泉晶子
- 信用金庫職員:郷田ほづみ
- 榊原慶明大学名誉教授:梅野泰靖
- 神野撫子:片岡礼子
- 合コン会社員:竹沢一馬、大門裕明
- 合コンスチュワーデスたち:今村恵子、天田貴子、倉田康子、山口まよ
- 少女時代の桜子:先崎愛歌
- プロ野球選手:嶋尾康史
- 合コン男たち:NARUKO、三浦義海、伊藤明賢、佐藤累央
- お屋敷奥様:木村翠
- 仲買人:三井善忠、田中耕二、斉藤弘勝
- ギャルソン:高杉航大
- スーシェフ:青柳克己
- 勤務医:増田雄一
- 魚春・値切りおばさん:和田京子
- 魚春・冷やかしおばさん:北川真由美
- 魚春・買物おばさん:三田恵子
- 弁当買いの客:加藤満
- ご近所さん:水田啓太郎、谷口節
- 消防士:村上容一
- 銀行員:福井晋
- 結婚式場担当者:窪園純一
- 旅行代理店担当者:真名古敬二
- 内閣総理大臣:児玉謙次
- エキストラ・通行人:テアトルアカデミー、芸優
- 東十条一郎:清水章吾
- 佐久間真理子(33):森口瑤子
- 東十条司(30):東幹久
- 佐久間為久(39):西村雅彦
[編集] スタッフ
[編集] ストーリー
(基本的には本放送を桜子と欧介のシーン中心にまとめたものであるが、一部追加されている)。
桜子と欧介が結婚してニューヨークへ渡った後も、佐久間、粕屋、花房はひたすら合コンを続けていた。そんな中、とあるスチュワーデスとの合コンで、3人は桜子と欧介が結婚するまでのいきさつについて話し始める。
[編集] その他
- 主人公中原欧介が元数学者でもあり、実際にある数学の専門用語が良く出てくる。全体的に院生、研究者レベルの用語が多い。
(→下記のファンサイトのリンク集より、ドラマ中の数学用語について解説されたページを見ることができる。)
- 松嶋菜々子演じる神野桜子の社員番号は「80107D45」であり、「やまとなでしこ」と読めるようになっている。
- 桜子の兄弟の名前は、洋一(長男)、洋二(次男)、海人(三男)、大洋(四男)である。
[編集] 派生作品
- やまとなでしこDVD BOX(6枚組・2001年3月23日発売)
- やまとなでしこVHS(全4本・2001年3月3日発売)
- やまとなでしこ・ノベライズ(2000年12月21日発売・扶桑社/ISBN…4-594-03048-3)
- やまとなでしこ名言集・桜子語録(2001年4月20日発売・三笠書房/ISBN…4-8379-6083-9)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
フジテレビ系 月曜9時枠の連続ドラマ | ||
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