Video Graphics Array
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VGA
- 1987年開発の表示回路規格。本項目で解説。
- 転じて、前号の物と同等の表示画素数（640×480ピクセル）を持つディスプレイの事を指す。
VGA(Video Graphics Array)とは、IBM社がEGAの後継として1987年に開発した表示回路規格である。
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[編集] 歴史
IBM社のパーソナルコンピュータ PS/2に初めて搭載された。その後、PC/AT用としても、販売されるようになった。
[編集] 機能
CGA、EGA完全上位互換の上に、専用の画面モード（グラフィックモード）として、640*480ドット・16777216色中16色、320x240ドット・16777216色中256色を持つ。
日本語DOS/Vや日本語Windowsの標準機能では、前者の640*480ドット・16777216色中16色の表示モードを利用する。
[編集] 一般化した誤用
日本語DOS/Vで640*480ドット・16色の表示モードを利用することから、転じて、画面解像度として、640×480ピクセル表示のことをVGAと言うようになったが、これは誤用が一般化したものである。
本来のVGAは、640×480画素での多色表示は出来ず16色表示のため、「VGA互換画面モード」と呼ぶのも正確ではなく、「VGA互換画素数表示」とでも呼ぶべきである。
PC/AT互換機用のWindowsをセーフモードや、VGAモードで起動すると、この640*480ドット・16色画面モードで表示が行われる。 ただし、Windows XP以上はVESAにより表示される。
グラフィックスカードをVGAカードと称するなど、コンピューターの画面出力＝VGAという、モニタ＝CRTという間違いと同様の誤用が散見される。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
| IBM PCファミリーのビデオハードウェア |
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