NUMMI
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NUMMI(New United Motor Manufacturing, Inc.)は、トヨタ自動車とゼネラルモータース(GM)が合弁で設立した自動車の製造会社。1984年設立。
元々は、1980年代に入り自動車製造工場の高コスト構造に悩んでいたGMが、トヨタの誇る生産方式である「かんばん方式」を導入し低コスト・高効率な工場を作ることを目指したことがきっかけである。そこでGMとトヨタは1983年2月に共同で合弁会社を設立することに関する覚書を締結し、翌年にNUMMIを設立。
NUMMIは1982年にGMが閉鎖したカリフォルニア州の工場を譲り受け、1984年12月より本格的に生産を開始。その後トヨタ・シボレー・ポンティアックなどのブランドの車の生産を数多く手がけている。2002年には右ハンドルのトヨタ・ヴォルツを日本向けに生産。
[編集] これまでの主な生産車
- トヨタ・カローラ
- トヨタ・タコマ(ピックアップトラック)
- シボレー・ノバ
- シボレー・プリズム
- ポンティアック・ヴァイブ(日本ではトヨタ・ヴォルツ)
[編集] 関連項目
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