MRO金賞
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MRO金賞は金沢競馬場の3歳クラシック路線の第2冠で、金沢競馬場のダート1700メートルで開催される競馬の競走である。MROは石川県のTBS系列である北陸放送の略称。
創設は1957年と古く、当時はサラブレッド系の2100メートルで行われていたが、中央が交流競走を始めた1995年に中央の1000万以下条件馬との交流重賞となり、さらに1999年からは北陸・東海・近畿地区の菊花賞トライアル選定競走として行われるようになり、距離も1700メートルに変更された。
このレースを勝つと、神戸新聞杯、セントライト記念いずれかのレースに出走することができ、3着以内に入着するとで菊花賞への出走権を手に入れることが出来る。2000年に勝ったマッキーローレルはセントライト記念で4着だったため、中央にも馬主資格を持っていた馬主が中央に移籍させて菊花賞に出走させるという荒業を使っている。
[編集] 歴代優勝馬
回数 | 施行日 | 優勝馬 | 性齢 | 所属 | 勝時計 | 優勝騎手 | 管理調教師 |
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第43回 | 1999年8月15日 | トラベラー | 牝3 | 金沢 | 1:50.9 | 中川雅之 | 小原典夫 |
第44回 | 2000年8月13日 | マッキーローレル | 牡3 | 園田 | 1:50.9 | 平松徳彦 | 橋本忠夫 |
第45回 | 2001年8月16日 | チカテツ | 牝3 | 金沢 | 1:50.7 | 桑野等 | 今井光三 |
第46回 | 2002年8月16日 | トゥインチアズ | 牝3 | 金沢 | 1:50.0 | 蔵重浩一郎 | 松野勝己 |
第47回 | 2003年8月12日 | シンドバッド | 牡3 | 園田 | 1:50.7 | 小牧太 | 曾和直榮 |
第48回 | 2004年7月27日 | センジュチカラ | 牡3 | 金沢 | 1:49.7 | 平瀬城久 | 南一吉 |
第49回 | 2005年7月26日 | レッドストーン | 牡3 | 名古屋 | 1:50.3 | 倉地学 | 角田輝也 |
第50回 | 2006年7月25日 | マトリックス | 牝3 | 金沢 | 1:53.2 | 米倉知 | 松野勝己 |