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Kodansha Philosophia (こうだんしゃふぃろそふいあ)は、講談社が発行していた叢書である。
[編集] 概要
講談社学術文庫の姉妹本として刊行された。第一級の研究者による、書き下ろし、又は雑誌連載を纏めた学術書を刊行した。判型は四六判で、ハードカバーだった。定価は不当に高かった。中身の濃い本を出して好評だったが、やはり学術書が売れない時代のためか、たったの七冊で惜しくも廃刊となった。
[編集] 全作品一覧
- 反哲学史/木田元。1995年4月。243p。¥2.243。
- 仏教伝来/鎌田茂雄。1995年10月。300p。¥2.345。
- 現代日本のリベラリズム/佐伯啓思。1996年4月。313p。¥2.345。第7回読売論壇賞受賞作品。
- 哲学の風景 ポスト・ヒューマニズムを目指して/沢田允茂。1997年6月。346p。¥2.415。
- プラトンの呪縛 二十世紀の哲学と政治/佐々木毅。1998年1月。276p。¥2.520。
- 現代日本のイデオロギー グローバリズムと国家意識/佐伯啓思。1998年4月。312p。¥2.415。
- 「日本語論」への招待/池上嘉彦。2000年9月。326p。¥2.940。