KARATEKA
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
KARATEKA | ||
---|---|---|
電気グルーヴ の アルバム | ||
リリース | 1992年10月21日 | |
録音 | - (Sound Alive) |
|
ジャンル | テクノ | |
時間 | 50分57秒 | |
レーベル | キューン・ソニーレコード | |
プロデュース | 電気GROOVE | |
レビュー | ||
|
||
チャート順位 | ||
|
||
ゴールド等認定 | ||
N/A |
||
売上枚数 | ||
|
||
電気グルーヴ 年表 | ||
UFO (1991年) |
KARATEKA (1992年) |
FLASH PAPA MENTHOL (1993年) |
KARATEKA(カラテカ)は日本のテクノユニット、電気グルーヴのサード・アルバム。
1992年10月21日にキューン・ソニーレコードよりリリースされた。
[編集] 解説
このアルバムのタイトルは元々、1980年代に一世を風靡したテクノグループ、YMOの大ヒットシングル「ライディーン」に対し、1990年代は「ガンダム」というタイトルの曲を作成しよう、という発想で作ったが、著作権上の問題で「ガンダム」という名称の使用許可が下りず、「KARATEKA」というタイトルになった。その由来は恐らく1980年初期にパソコンなどでヒットしたコンピューターゲーム、『カラテカ』に起因すると見られる。それを象徴するかのように、6曲目に「Hi-Score」というゲームセンターをテーマにした楽曲が収録されている。初期タイトル案の名残か、ファーストガンダムからのボイスサンプリングが行われた個所もいくつかある。また、歌詞の面でも前作以上に激しく世の中のあらゆる物事を罵倒するような文言が並び、かなり過激なものとなっている。
[編集] 収録曲
- スネークフィンガー(Snake Finger)
(作詞・作曲:石野卓球) - Twist Of The World
(作詞・作曲:石野卓球) - ザ・ケトルマン(The Kettle Man)
(作詞:ピエール瀧 / 作曲:石野卓球+良徳砂原)- ハゲ達への応援歌であるが、どう聴いてもおちょくっているようにしか聞こえない。
- 人事を尽くさず天命を待つ(Comfortablism)
(作詞・作曲:石野卓球)- 当時売れていたアーティスト達(渡辺美里・尾崎豊)に対する明らかな皮肉が見受けられる。ストーン・ローゼズをサンプリング。
- ドカベン(Dokashit)
(作詞:ピエール瀧 / 作曲:ピエール瀧+良徳砂原) - Hi-Score
(作詞:ピエール瀧 / 作曲:石野卓球) - デマリンピック(Demalynpic)
(作詩:ピエール瀧 / 作曲:石野卓球) - KARATEKA
(作曲:良徳砂原)- 俳優の熊倉一雄がナレーションで参加。
- March
(作詞・作曲:石野卓球)- この曲は当時石野が電気グルーヴの解散を想定して書いた曲だとインタビュー等で語っている。
- Let's Go! 無間地獄(Let's Go! Mugen-Jigoku)
(作詞:石野卓球 / 作曲:良徳砂原) - DS Massive
(作詞:石野卓球+ピエール瀧 / 作曲:石野卓球)
この「KARATEKA」は、アルバムに関連した書きかけ項目です。加筆、訂正などして下さる協力者を求めています。(Portal:音楽 Wikipedia:ウィキプロジェクト アルバム) |