Hi-Ho!

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Hi-Ho!（ハイホー!）は、テレビ西日本が放送していたバラエティー番組。1998年4月～2001年3月の3年間にわたり、日曜11:00～11:50に放送された。

番組のターゲットの年齢層は中学生、高校生。TNCの第1スタジオに観客を入れての生放送で、コンセプトは1997年まで同時間に放送されていた「とことんサンデー」や深夜番組「夜はとことん」と同じである。。

番組のタイトルは正式には1999年4月からはHi-Ho!²（ハイホーハイホー）、2000年4月からはHi-Ho!³（ハイホーハイホーハイホー）となっている。
番組終了後2001年4月からは、「ぷるんアラモード」という女性がメインの番組となったが、こちらは1年で終了。これを最後にTNCはこの時間、自社制作番組を放送していない。

[編集] 司会者

鶴屋華丸・亀屋大吉（現在の博多華丸・大吉）
大藤真紀（ハイホーのみ、現城島健司夫人）
中西ミレイ・リサ（ハイホー×2、ハイホー×3のみ、双子姉妹）

[編集] 番組レギュラー

[編集] ナレーター

F.King Toggy
石原佳代子

[編集] 主なコーナー

[編集] ハイホー時代

中継コーナー:つだつよしが担当。毎回ラガーマン姿だった。多くは福岡市内の団地で中継していた。団地の住人にめずらしい写真や物を持ってきてもらい、一番良かった人に近所にある寿司屋のお食事券をプレゼントしていた。
顔だけW杯日本代表を探せ!:当時のワールドカップ日本代表の選手に似た顔の一般人を募集、紹介するコーナー。日本対アルゼンチン戦当日に皆を集めてテレビの前で応援した。ロケ担当はケン坊で岡田武史のマネ、スタジオでの進行は華丸で川平慈英のマネをしていた。
嗚呼!高校青春日記:実在する高校の生徒になりきった華丸・ケン坊のコント。学校附近で毎回収録していた。（小倉駅高校はパタパタママのコント。）
- 福岡大学附属大濠高等学校:華丸のあだ名は「岡ちゃん」、ケン坊は「ケン」。2人とも博多弁を多用する。「岡ちゃん」の由来は華丸の本名からきていると思われる。また2人ともこの高校の卒業生である。
- 西南学院高等学校:華丸は「ベルボトム」、ケン坊は最初は「ビンテージ」だったが、あだ名が毎回代わった。（田中、メットなど）
- 福岡県立修猷館高等学校:華丸は「大蔵省」、ケン坊は「官房長官」。会話は敬語を使う。
- 小倉駅高等学校:架空の高校。2人とも小倉弁を使う。また、小倉駅高校の前に東福岡高等学校のコントをしていたのだが評判が悪く変更された。
おタコルーレット:おたこぷーのコントコーナー。
ドリアンズバス停10000個の旅!:お笑いコンビドリアンズ（現どりあんず）が福岡から出発しバスを乗り継いで10000個のバス停まで乗りつづけていく旅。北海道でおりかえし、10000個目は下関市の御裳川バス停となった。
にわかニュース:福岡で活躍するタレントの最新情報を紹介。ニュースとはいっても内容は、川上泰生が9時59分に喫茶店にいた、中村基樹が写真展を開催したというような些細なものであった。コーナー進行は華丸。
昆虫奮戦記:パタパタママ木下が、この当時から人気があったポケットモンスターにちなみ、151種類の昆虫の写真を撮るコーナー。
下プル:ギターが弾けるパタパタママ下畑のヴォーカルを探すオーディション企画。ASAYANを意識した内容でナレーションは華丸が川平慈英のマネで担当していた。

ドリアンズは旅の終了後、番組のレギュラーのような扱いで毎週出演していた。

[編集] ハイホーハイホー時代

エステティックプー:毎回番組に送られてきた写真に、おたこぷーが油性ペンで美しく（？）していくコーナー。
華ちゃんタクシー:華丸がタクシーの運転手、ケン坊が乗客になってのコント。ケン坊が言った目的地とは全く違う所に連れて行かれる。高校生青春日記の「官房長官」らしき人物が乗ってきたこともあった。
中学3年必見!!:福岡県内の高校の学食メニュー、名物先生を紹介する。
勝ち抜きマイキャラ王選手権
何でもやるっ隊:ドリアンズ、ダンクスなどの若手お笑いコンビがいろいろなことに挑戦するコーナー。
喜跡体験アンビリバボ:大吉、パタパタママが研究員となり視聴者から寄せられた謎の生物を調査する。オープニング映像にはタイトルにちなんでバボちゃんが映し出される。
福岡CMアカデミー大賞:福岡ローカルで放送されている、面白い地方CMの中からナンバーワンを決める。村上ショージが出演していた「焼肉のひかり」、ばってん荒川が出演していた「辛子明太のまるいち」などがノミネートされる中、一位に輝いたのは「中洲の玉屋質店」のCMで、CM出演者が番組にゲスト出演した。

[編集] ハイホーハイホーハイホー時代

カウントダウンプー:おたこぷーがDJになりCDのランキングを紹介する。
ニュースプー:おたこぷーがニュースキャスターになりCDのランキングを紹介する。
おでかけTRY:観光地などでつだつよしがラガーマン姿でトライをするだけのコーナー。
missケータイ:番組スポンサーであるJ-PHONE（現・ソフトバンクモバイル）とコラボレートしたコーナー。
おいでよ!しもはたマウス:パタパタママ下畑がネズミのキャラクター「しもはたマウス」になり、幼稚園、保育園にやってくる。最後はみんなで「しもはたマウスのテーマ」で踊るというコーナー。

この頃華丸は吉本新喜劇の出演の為、月1回番組を休んでいた。

[編集] 備考

番組終了後スタジオではほぼ毎回オリジナルグッズがもらえるジャンケン大会が行われた。
1999年12月25日放送のめちゃ²イケてるッ! 日本一周仕事の旅でナインティナイン一行がTNCに来た際、Hi-Ho!のプロデューサーに会い、中居正広の営業を行った。なお、翌日Hi-Ho!の放送で大吉が「ナイナイのお二人も中居君も出てきません。」と断りを入れている。
この番組の終了後楽屋でパネルクイズアタック25を毎週見ていた事が、華丸の児玉清のものまねのきっかけとなった。