Gファルコン
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Gファルコンは、TVアニメ「機動新世紀ガンダムX」に登場した架空の戦闘機。(型式番号GS-9900)
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
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[編集] 機体解説
旧連邦軍がガンダムタイプのモビルスーツ支援用に開発した支援戦闘機で、MSの機動力強化と航続距離の向上、支援戦闘などを主任務とした。本来は量産配備されるはずだったようだが、量産が間に合わず第7次宇宙戦争に投入されることはなかった模様である。戦後、1機がサテリコンによって運用され、後にフリーデンの戦力として用いられることとなる。
パイロットはサテリコン所属のパーラ・シス。武装はバルカン砲、赤外線ホーミングミサイル、拡散ビーム砲。
劇中ではガンダムダブルエックスと合体していたが、本来は第7次宇宙戦争当時の他のガンダムとも合体可能である。ガンダムエアマスターやガンダムレオパルドは劇中コンピューター上で合体パターンが示されている。Gファルコン登場時にはガンダムXは既にキッド・サルサミルによる大幅な改修が加えられてガンダムXディバイダーとなっていたが、それ以前はおそらく合体可能になっていた。
ダブルエックスと合体した場合、本機をエネルギーパックとして利用することで、ツインサテライトキャノンの連射も可能である。また、エアマスターと合体する場合はエアマスターはモビルアーマー形態で合体する。エアマスターとレオパルドの2機はキッドによる改修が行われた後も合体機構は失われず、後者については合体した状態での飛行テストを行っているシーンが劇中にある。
[編集] 劇中の活躍
本編第32話において、損傷したガンダムダブルエックスを回収。サテリコンが宇宙革命軍の手により壊滅させられた後はパーラ共々フリーデンに合流した。
[編集] バリエーション
- Gファルコン・デルタ
- ときた洸一の漫画作品『機動新世紀ガンダムx外伝 ニュータイプ戦士ジャミル・ニート』に登場した機体。Gファルコンの試作機であり、第7次宇宙戦争にて地球連邦軍のキナ中尉が登場した。