高階 経重(たかしな の つねしげ、生没年不祥)は、平安時代の朝臣。陸奥守。
天武天皇の皇子高市皇子を祖とする高階真人の後裔と称す。陸奥話記によると1062年(康平5年)春、源頼義の後を受け陸奥守を拝命し安倍氏の乱平定のため京を「鞭を揚げて発進」せるも着任した後、 郡司・国内の人民、新国司に従わず「何のなすすべなく帰洛」した、とある。直ちに解任され、朝廷内は混乱し後任候補の辞退もあって、再び頼義が陸奥守となった。
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