高森龍夫
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高森龍夫(たかもり たつお、生年月日不詳 - 1958年5月12日)は、編集者、挿絵画家。雅号は「猟夫」「夜江」。
高森貞太郎・寿の長男として生まれる。
青山学院卒業後、山梨県都留町の都留中学校の教員を経て、平凡社や中央公論社で校正の仕事等に従事したのち、改造社に入社、『俳句研究』の編集長などをつとめる。戦後、青山虎之介が創業した新生社に入社、同社発行の雑誌『花』、『新生』の編集長を歴任する。
胃癌のため死去、享年57。
漫画原作者の梶原一騎(本名・高森朝樹)は長男、同じく漫画原作者の真樹日佐夫(本名・高森真土)は次男である。
『巨人の星』の登場人物である星一徹は、梶原一騎夫人の高森篤子氏も語っているように高森龍夫氏がモデルとされる。
[編集] 参考文献
- 斎藤貴雄『梶原一騎伝』(『新潮文庫』)、新潮社、1995年3月。ISBN 4-10-148731-6 ※原著は、斎藤貴雄『夕やけを見ていた男-評伝梶原一騎』(新潮社、1995年1月。ISBN 4-10-403001-5)。