馬遵(ばじゅん、生没年不詳)は魏の将。天水郡太守。
諸葛亮率いる蜀が北伐で攻めてきた時、配下の姜維の策で一時撃退。しかし、姜維が諸葛亮の奇策に掛かり、蜀に降らざるを得なくなる。後、蜀軍に攻められ胡に逃亡し、二度と魏に戻ることはなかったという。その後、天水は開城され梁緒が天水太守となる。
正史『三国志』によれば、父親が戦死して困窮する姜維とその母を保護したのは馬遵であると言われている。
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