飛脚のふんどし
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飛脚のふんどし(ひきゃくのふんどし)は、佐川急便のトラックにまつわる都市伝説である。
[編集] 内容
佐川急便のトラックに描かれている飛脚の赤いふんどしに触れると幸せになれるといわれ、触ろうとする人が増えた。中には「高速で走っている最中なら、なお良い」という噂もあった。その後エスカレートして、一部では「配達員のお尻をさわるといい」という噂まで存在した。
[編集] 現状
言うまでもなく、走行中のトラックに触れる行為は非常に危険なために、現在はふんどしではなく、赤いパンツになっていると言われる。実際に同社のウェブサイトにおけるマスコット「ひきゃく君」(2005年3月限りで引退)は、赤いパンツに縞模様のシャツ姿である。
また、最近佐川急便のトラックには、荷台のデザインそのものを「ギャラクシーカラー」と呼ばれる波状模様の塗装に塗り替え、飛脚は側面の隅に小さく描かれているだけの物が増えている。これは飛脚の絵が銀色のボディに白くペイントされているため、近づいてよく見ないと目立たない。