静岡県立浜松城北工業高等学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
静岡県立浜松城北工業高等学校(しずおかけんりつはままつじょうほくこうぎょうこうとうがっこう)は静岡県浜松市にある県立の工業高等学校。明治30年創立。浜松に2つある工業高校のうちの1つ。近年、環境教育に力を入れており、「地球にやさしいエンジニアの育成」を合言葉にクリーン作戦や校内廃棄物の徹底分別などを行っている。求人倍率は2倍以上、就職内定率は100%であり、卒業生達は企業から即戦力として求められている。 最近では、検定資格の取得に力を入れており危険物取扱者資格の取得や技能検定などの検定試験の合格者が県内で1番多い学校とされている。 2005年で創立50周年を迎えた。
目次 |
[編集] 設置学科
[編集] 沿革
- 明治30年7月 静岡県浜名郡蚕業学校として創立する
- 明治35年3月 静岡県浜名郡立蚕業学校と改称する
- 大正8年4月 県立に移管し、静岡県立蚕業学校と改称する
- 昭和9年6月 静岡県立浜松農蚕学校と改称する
- 昭和23年4月 静岡県立浜松農業高等学校と改称する
- 昭和30年4月 農業機械コース・同土木コースを設置を設置し、
- 昭和30年4月1日を本校の開校元年とする
この際の農業機械コース入学者が、後に機械科第1回卒業生となる
- 昭和31年4月 農業機械コース・同土木コースに代えて農業機械科を設置
- 昭和32年4月 静岡県立浜松農工高等学校と改称
- 昭和33年4月 電気科を新設
- 昭和34年9月 電気実験棟新築落成
- 昭和39年3月 本館鉄筋コンクリート4階建16教室新築落成機械実習工場新*築落成
- 昭和39年4月 農業課程が静岡県立農業経営高等学校として分離し、
本校は静岡県立浜松城北工業高等学校と校名を改称し、 独立の工業高等学校として新発足する
- 昭和40年3月 電気実習棟増築落成
- 昭和41年4月 機械科実験棟鉄筋コンクリート3階建新築落成
- 昭和42年3月 本館第2期工事(普通教室8、校長室、事務室 等)増築落成
- 昭和43年1月 体育館兼講堂新築落成
- 昭和43年4月 本館第3期工事(物理室、科学室、図書室、視聴覚室、生徒*昇降所等)増築落成
- 昭和47年4月 電子科を設置
- 昭和48年4月 格技場新築落成
- 昭和49年3月 電子科実験棟鉄筋コンクリート3階建新築落成
- 昭和54年3月 プール竣工
- 昭和55年10月 生活館新築落成
- 昭和56年3月 工業棟新築落成
- 昭和57年1月 鍛造工場新築落成
- 昭和58年12月 ブラスバンドならびに卓球練習場新築落成
- 昭和60年10月 創立30周年記念式典挙行
- 昭和62年3月 新技術実習棟、教室棟、新築落成
- 昭和62年4月 電子機械科を設置
- 平成3年3月 第2体育館、部室、新築落成
- 平成7年11月 創立40周年記念式典挙行
- 平成11年1月 電気実験棟第1期工事鉄骨3階建新築落成
- 平成12年2月 電気実験棟第1期工事完了
- 平成12年11月 「環境教育宣言」発表
- 平成13年3月 電気実験棟落成
- 平成14年3月 森のビオトープ「城北の森」完成
[編集] 主な卒業生
- 木下達夫 (パルステック工業㈱代表取締役社長)
[編集] 所在地
〒430-0906
静岡県浜松市住吉5丁目16番1号
TEL 053(471)8341
FAX 053(471)4662