青柳徹
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青柳 徹(あおやなぎ とおる、1968年4月12日 - )は釧路市出身の元スピードスケート中長距離選手で現在は日本スケート連盟強化副部長、日本オリンピック委員会(JOC)専任コーチ。北海道釧路商業高等学校を経て日本体育大学を卒業。オリンピックはカルガリー(1500m5位、5000m14位、10000m24位)、アルベールビル(1500m12位)、リレハンメル(1500m15位、5000m24位)、長野(1500m8位)の各大会に出場し、長野オリンピックを最後に現役を引退した。大学卒業後に東芝スケート部に入部したが、1999年に筑波大学大学院体育研究科修士課程にてコーチング論を学ぶために同スケート部を退部した。大学院在学中の2000年8月から2002年9月までJOCのスポーツ指導者在外研究員としてオランダに留学した。帰国後の2003年に同大学院を卒業。現在は日本体育大学の講師を務めている。