青いストローハット
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青いストローハット(あお -)は、ドラえもんの妹ドラミの活躍を描いた映画。1994年3月12日公開。
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[編集] 概要
『ドラえもん のび太と夢幻三剣士』の同時上映作品として製作された、ドラミの主演映画4作目。2006年現在でドラミ主演の最後の映画でもあり、旧キャスト陣で制作されたドラミ映画の最終作品でもある。
ノビスケ、のび太の先祖、セワシたちを描いた前3作に続き、本作では人間キャラクターが一切登場せず、ロボットのキャラクターのみの交流や活躍が見られる作品である。
なおタイトルの由来は、準主役であるクロウがかぶっている青い麦藁帽子。
配給収入、観客動員数、配給は『のび太と夢幻三剣士』を参照。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] 登場人物
- ドラミ(声優:横沢啓子(現・よこざわけい子))
- ご存知、『ドラえもん』の主人公・ドラえもんの妹ロボット。偶然出会ったクロウをなぜか放っておけず、共に魔宮へ向かう。
- クロウ(声優:関俊彦)
- カカシ型ロボット。オーロラ姫に憧れ、結婚相手を決めるための舞踏会に出ようとするが締め出されてしまう。ドラミに救われ、勇気を振り絞って魔宮を目指す。
- ビッグ(声優:郷里大輔)
- オーロラ姫の舞踏会の出席者の1人で、身長5mはあろうかという巨漢。
- フェイス(声優:速水奨)
- オーロラ姫の舞踏会の出席者の1人。あらゆるものを石化する光線を目から放つ。
- ポンプ(声優:龍田直樹)
- オーロラ姫の舞踏会の出席者の1人。大水を吹き出し、激流を起こしてドラミたちを苦しめる。
- ハート(声優:神代知衣 )
- ビッグの本体で、その名の通りハート型の小型ロボット。ビッグのボディが破壊されても、その破片を操ってなおドラミたちを追う。
- オーロラ姫(声優出演なし)
- 魔法に包まれた魔宮の奥の城に住む美しい王女。
[編集] 物語
22世紀のトーキョー・ギンザ。ドラミは偶然見かけたカカシ型ロボット・クロウが忘れ物をしたのを見て、それを届けようと彼を追って妙な家へ入り込んだところ、見知らぬ世界へと迷い込んでしまう。そこではクロウが城から放り出され、慌ててドラミが彼を助ける。彼は憧れのオーロラ姫の舞踏会に来たものの、カカシは身分不相応として締め出されてしまったのだ。所詮自分はカカシ……と自信をなくすクロウだがドラミに勇気付けられ、共にオーロラ姫の城を目指す。数々の障害や敵を乗り越え、2人は遂に城の前に辿り付いた。扉を開ければ、憧れの姫はもう目の前。だがクロウは扉を開けようとはしない。彼は姫に会うことよりも大事なことに気づいたのだ。それは……
[編集] 主題歌
- 友達なのに
- 作詞:白峰美津子 作曲:清岡千穂 編曲:野見祐二 うた:KU-KO
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