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雁金城(かりがねじょう)は現在の新潟県上越市頸城区の雁金山にあった城。
上杉謙信が本城である春日山城を守るために置いた大小約120の支城郡の一つで、春日山城に狼煙を使って連絡をする最後の拠点であったとされている。また、花ヶ崎街道(越後府中から直峰城に通じる脇街道)を監視する要所にあり、敵の侵入を防ぐ上でも重要な城であった。別名を雁ヶ音城、花ヶ崎城ともいう。
雁金城跡には本丸、二の郭、空堀、土塁、切崖の跡が残っており、当時の面影を偲ぶことができる。
[編集] 主な春日山城の支城