陸羽地震(りくうじしん)は、1896年(明治29年)8月31日午後5時半頃に、秋田県と岩手県の県境にある真昼山地の直下で発生した内陸直下型地震である。
マグニチュードは7.2、震源地付近で震度5から6、一部では震度7であったと推定されている。死者は209人、負傷者は736人、家の全壊は4277戸に及んだ。
この地震により、真昼山地の秋田県側には千屋断層、岩手県側には川舟断層がそれぞれ出現した。
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