阿迦手観屋夢之助
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阿迦手観屋夢之助 (あかでみやゆめのすけ)は日本のゲームクリエイター。カルチャーブレーンのプロデューサーである。公式には本名などを明かしていないが、過去の専門誌の記事や関係者の証言から、同社の社長である田中幸男氏と同一人物と考えられる。
シェラザード、ベースボールシミュレータはアメリカ『ゲームプレイヤーズガイド』『EMG』にて1989年、1990年に国際賞(を自称しているが、単なるアメリカの一雑誌の賞に過ぎない)を受賞したが、それ以後目立ったヒット作はない。
ゲーム以外にも映像・TVCMプランナー・雑誌編集長・広告アートディレクター・イベントプロデューサー・インテリアデザイナーとして国際的に活躍する「マルチクリエーターのパイオニア」を自称するが、ゲーム以外では具体的にどういったプロジェクトに携わったのかは一切不明。かつては同社が運営していた専門学校カルチャーブレーン専門学院にて教鞭をふるっていたこともあった。
近年ではゲームボーイアドバンスでの開発に専念し、大手ソフトハウスのオマージュ作品が中心となっている。開発費の高騰が続くゲーム業界において中小ソフトハウスが生き残る術を提示しているとも言える。
また麻雀に造詣が深く、プロ麻雀「兵」シリーズはかつてはマルチハードで展開していたほか、近年ではアカギのゲーム版も制作している。
なお、氏やカルチャーブレーンにとって不利になることをネット上に記載すると、おおよそ会社代表の名義で送ってくるとは思えないような文体で削除を求められるため、注意が必要である。
[編集] 代表作
- 飛龍の拳シリーズ
- スーパーチャイニーズシリーズ
- アラビアンドリーム シェラザード
- ウルトラベースボールシリーズ
- ハムスター物語シリーズ
- ムシモンスターシリーズ
- プロ麻雀「兵」シリーズ
- おしゃれプリンセスシリーズ